上荘町(かみそうちょう)は、兵庫県加古川市の地域である。本項ではかつて同地域に所在した上荘村(かみそうむら)についても述べる。
概要
上荘町は、加古川市の北西に位置する。大字に上荘町白沢、上荘町井ノ口、上荘町国包、上荘町見土呂、上荘町都台、上荘町都染、上荘町薬栗、上荘町小野がある。大部分は加古川の西岸に位置するが、上荘町国包のみ東岸に位置する。上荘町は、平荘村の上流に位置する事から名付けられた。上荘町井ノ口に、日本ローイング協会の公認コースB級の認定を受け、国体などの全国大会の開催も可能な加古川市立漕艇センターがある[1]。
歴史
年表
交通
- 鉄道
- JR西日本加古川線厄神駅がある。
- バス
- 神姫バス
- 道路
- 兵庫県道18号加古川小野線
- 兵庫県道20号加古川三田線
- 兵庫県道65号神戸加古川姫路線
- 兵庫県道207号厄神停車場線
- 兵庫県道375号平荘市場線
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兵庫県道65号神戸加古川姫路線
上荘町小野で撮影
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兵庫県道18号加古川小野線
上荘町国包で撮影
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兵庫県道20号加古川三田線
上荘町国包で撮影
教育
- 義務教育学校
- 加古川市立義務教育学校両荘みらい学園
- 特別支援学校
- 加古川市立加古川養護学校
観光施設
- 見土呂フルーツパーク
- みとろ観光果樹園
- 加古川温泉
郵便局
公共施設
登録文化財
- 国登録文化財
- 旧大西家住宅 - 江戸時代、綿花栽培で豪農となった大西家の9代目甚一平の別宅として1918年(大正7年)に完成した。現在料亭として営業中。2009年(平成21年)4月28日登録[4]
- みとろ苑庭園 - 2007年(平成19年)7月16日登録[4]
- 加古川市指定文化財
- 築山神社のエノキ・ムクノキ - 上荘町国包出身の商人長浜屋新六郎が、1756年(宝暦6年)に水害からの避難所として丘を築き、そこに生える樹木である。2本のエノキが1本のムクノキを挟むように生え、1本の大木のように見える。1990年(平成2年)10月11日指定[5]
寺社
- 寺院
- 神社
関連項目
脚注
参考文献
外部リンク