三重県道565号亀山城跡線(みえけんどう565ごう かめやまじょうあとせん)は三重県亀山市内を通る一般県道である。
かつての東海道・国道1号であり、亀山市街地を通る幹線道路である。
概要
路線データ
- 起点:亀山市本丸町字旧館576番1地先[3](亀山城跡)
- 終点:亀山市太岡寺町下谷1245番2[3](太岡寺町交差点)
- 実延長:3,941m
歴史
この道路は東御幸町交差点から終点までが東海道の一部であり、沿線は江戸時代に宿場町・城下町両面で発展した。
1885年(明治18年)に国道2号に指定され、1952年(昭和27年)には国道1号となった。
また、1959年(昭和34年)1月25日に三重県道565号として路線認定され[1]、同年5月19日に供用が開始された[2]。当時の区間は「亀山市本丸町字旧館隣接民有地576ノ1番地先から同市西町字西町隣接民有地368番地先を経て同市布気町字山下隣接民有地1451ノ2番地先まで」であり、現在とは若干違った。
その後、亀山市内の交通量の増大に伴い、亀山バイパスが建設された[4]ため国道1号本線は1996年(平成8年)4月1日に三重県道565号亀山城跡線の区間変更により、同線となった[3]。
路線状況
重複区間
亀山市を省略して記述する。
通過する路線バス
この道路は市街地を通るため、全線がバス路線となっている。以下に2009年現在の運行中のバスを示す。
利用状況
- 平日12時間交通量[5]
- 亀山市野村町 10,807台
地理
亀山城のある亀山公園入り口を起点に、市街地を東に向かう。東町一丁目で西に進路を変え、東御幸町交差点手前で南進する。同交差点で西に進路を取り、終点まで続く。周辺は亀山市街地で商店や官公庁が立ち並ぶ。
通過する自治体
接続する道路
亀山市を省略して記述する。
- 三重県道302号亀山停車場石水渓線:起点、東丸町(東丸交差点)、御幸町(亀山駅前交差点)
- 三重県道566号亀山城跡上野町線:東町一丁目
- 三重県道28号亀山白山線:東御幸町(東御幸町交差点)
- 国道1号:終点
沿線
参考資料
脚注
- ^ a b c d 昭和34年1月25日三重県告示第17号の2
- ^ a b 昭和34年5月19日三重県告示第247号
- ^ a b c 平成8年4月1日三重県告示第214号
- ^ 1973年(昭和48年)に計画が策定され、1995年(平成7年)に開通した。
- ^ 平成17年度道路交通センサス
別名
関連項目
外部リンク