七浦村(しつらむら)は、石川県鳳至郡に存在した村である。
概要
門前町の北に位置し、皆月湾に沿って多くの集落が点在している。村の名称の由来は、中世の頃にこの地に存在していた志津良荘に由来する。
地理
- 山 : 番場山、猿山、サビヤ山
- 川 : 皆月川
- 湾 : 皆月湾
- 岬 : 小崎、猿山岬
隣接していた市町村
歴史
沿革
- 1146年(久安2年)志津良荘が立券。
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制の施行により、鳳至郡皆月(みなづき)村、五十洲(いぎす)村、餅田村、鵜山村、吉浦村、大滝村、中谷内村、矢徳村、小杉村、百成大角間村、井守上坂村、暮坂村、樽見村及び薄野村を廃し、その区域をもって鳳至郡七浦村を設置する。
- 1954年(昭和29年)3月31日 鳳至郡門前町、本郷村、七浦村、浦上村、諸岡村及び黒島村を廃し、その区域をもって鳳至郡門前町を設置する。七浦村の14大字は門前町に継承。
行政
村長
教育
交通
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 観光スポット
- 旧跡
- 祭り
- 山王祭り
- 五十洲の夏祭り
- 皆月のアマメハギ - 1979年に「能登のアマメハギ」の名称で 国の重要無形民俗文化財に指定された。
- 五十洲のアマメハギ - 文化財指定年度・指定名称は同上。
- お小夜祭り
参考文献
- 石川県七浦小学校同窓会『七浦村志』細川敬文社、1920年。NDLJP:960755。
- 『門前町史』(門前町史編集委員会)
- 『新修門前町史』(門前町)
関連項目