七ヶ浜国際村
七ヶ浜国際村(しちがはまこくさいむら)は、宮城県宮城郡七ヶ浜町の仙台湾を見下ろす高台にある、コンサートホールや資料館などを擁する七ヶ浜町立の複合施設である。 同施設の近くにある高山外国人避暑地が「高山国際村」とも呼ばれているので混同に注意。 概要明治時代から北洋漁業、高山外国人避暑地、海水浴場などで国際交流とリゾートの歴史がある七ヶ浜町が、リゾート法に後押しされてリゾート開発ブームが起きたバブル景気期に設置した施設。高山外国人避暑地や宮城県内最大の海水浴客数を誇る菖蒲田海水浴場などを見下ろす松島丘陵(塩釜丘陵)上にあり、施設の様々な場所から太平洋を望むことが出来るようになっている。 直達経路はないが、直線距離では近くにある七ヶ浜町役場や七ヶ浜町総合スポーツセンター(七ヶ浜サッカースタジアム等がある)など町の中心地に近く、町のイベントが様々行われている。恒例のイベントがゴールデンウィークや夏休み期間を中心に開催されており、仙台都市圏における文化受容の拠点の1つとなっている。 1998年(平成10年)に、当館の建物が公共建築百選に選ばれている。また、2008年(平成20年)に、当館の文化事業に対し、財団法人地域創造 (JAFRA) が主催するJAFRAアワードにおいて「総務大臣賞」が授与されている[1][2]。 館内施設毎週火曜日休館。年末年始の休館期間は12月28日〜1月4日。開館時間は9:00 - 22:00(営業時間が異なる施設は以下に適宜掲載)。かつてギャラリー海物語とプリマスハウスは入場有料で、共通券大人300円、子供200円だったが、無料になった。 本館
別棟
イベント
アクセス自家用車の場合は、七ヶ浜町内を一周する宮城県道58号塩釜七ヶ浜多賀城線を走ると、道沿いに案内看板があるので、それに従って進む。バスは本数が少ない。なお、イベント開催時に多賀城駅から臨時バスが運行される場合がある。 脚注
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