ワールドラグビーU20トロフィー
ワールドラグビーU20トロフィー(World Rugby U20 Trophy)とは、ワールドラグビーが主催するラグビーユニオン20歳以下の世界選手権の下位大会(2部大会)であるが、2024年の開催が最後となった[1][2]。 2026年には、新たな2部大会となる「ワールドラグビーU20チャレンジャーカップ(World Rugby U20 Challenger Cup)」を、チリで開催する[1][2]。 上部大会(1部大会)は、「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ(World Rugby U20 Championship)」。 概要1部大会が「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ」(12か国)[3]、2部大会を「ワールドラグビーU20トロフィー」(8か国)[4]という。 ワールドラグビーU20トロフィーは、4か国ずつ2組に分かれて総当りで1次リーグを行い、同順位同士で決勝から7位決定戦までを競い最終順位まで決定する方式を取っている。 「トロフィー」の優勝国は、ワールドラグビーU20チャンピオンシップへ昇格する[5]。それと同時に「チャンピオンシップ」の最下位国が「トロフィー」へと降格する[6]。 沿革U19世界選手権、U21世界選手権として開かれていたジュニア世代(ユース)の大会[7]が、2008年から「U20」に一本化された[8]。 2008年・2009年のチャンピオンシップは16か国[8][9]。2014年までの大会名は、 IRBジュニアワールドラグビートロフィー(IRB Junior World Rugby Trophy)」「IRB U20トロフィー(IRB U20 Trophy)」[10][11]。 2014年11月にIRBがワールドラグビーへ名称変更[12]したことにより、2015年から現在の大会名ワールドラグビーU20トロフィー(World Rugby U20 Trophy)となった。 2025年大会を開催せず、2026年からは新設大会「ワールドラグビーU20チャレンジャーカップ(World Rugby U20 Challenger Cup)」をチリで開催することを、2025年4月16日にワールドラグビーが発表した[1][2]。これにより、2024年大会が最後の「U20トロフィー」となった。 トーナメント結果決勝戦・3位決定戦
チーム記録上位入賞回数2024年大会までを反映。
全順位記録
脚注注釈出典
関連項目外部リンク |
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