ワールドファイティングブル
ワールドファイティングブル(英: WORLD Fighting Bull)はかつて存在した社会人ラグビーチームである。チームの母体は、アパレルメーカーのワールド[1]。 練習グラウンドワールドラグビー場:兵庫県神戸市東灘区六甲アイランドに、ワールド自社保有のラグビー場として使用[2][3]。 1990年に2面のグラウンドが完成。後に、1面が売却されてマンションになり、休部後には残る1面もマンションが建てられた[4][5]。 歴史1984年4月、創部[1]。以来1988年にトヨタ自動車に敗れるまでリーグ戦31連勝を記録。 1994年、第49回国民体育大会初優勝。神戸製鋼の連勝を71でストップさせ、関西社会人Aリーグも7戦全勝で初優勝。 1999年、決勝戦で神戸製鋼に敗れるも全国社会人大会準優勝を果たす。 2002年、全国社会人大会でトヨタ自動車を逆転で下し、トップリーグ入りを果たす。 トップリーグ初年度は5位に付けたものの、その後2シーズンは連続で入れ替え戦に回っている。 2006-07年シーズンはわずか1勝のみで1試合を残しトップウェストAに降格が決まった。 2007-08年シーズンはレギュラーリーグを1位で突破するも、その後行われたプレーオフで近鉄に敗れ2位に終わる。各リーグ優勝チームが出場するトップチャレンジ1(出場3チームの内上位2チームが自動昇格、3位は入れ替え戦)参戦は果たせず。各リーグ2位チームが出場するトップチャレンジ2(出場3チームの内1位のみ入れ替え戦出場)に参戦。1位となり、トップリーグ入れ替え戦への出場を決めたが、日本IBMに敗れ1年でのトップリーグ復帰を果たせなかった。 2008-09年シーズンはレギュラーリーグ3位。その後のプレーオフ(上位組)では2連敗を喫し、トップチャレンジに駒を進められなかった。 2008年7月29日、プロ契約選手を排除して原則として社員契約のみのチームとして活動することを発表[6]。しかし、選手移籍などで部員数が大幅に減少したため、企業チームとして継続することが困難になり、2009年3月14日に休部を発表した[7][1][3]。 関西クラブリーグAリーグの「六甲クラブ」(六甲SEA HAWKS)に統合し、「六甲ファイティングブル」として活動することを決めた[7][1]。なお、合併先・六甲ファイティングブルの「トップウェストA」への系譜(事実上の残留)は認められなかった。 タイトル出典:[1] 全国大会
最上位リーグ
成績全国社会人大会戦績
リーグ戦戦績トップリーグ創設以降
過去の所属選手
出典
関連項目
神戸市が本拠地のスポーツチーム
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