ワンズモール
ワンズモール(One's Mall)は、千葉県千葉市稲毛区に位置するショッピングセンターである。2000年(平成12年)11月15日[1]、日産不動産(現・日産ネットワークホールディングス)によって、鬼怒川ゴム工業の本社敷地の一部縮小に伴う跡地に開業した。 概要施設所有は、東西アセット・マネジメント[2]を経て、JapanCor[3]になり、施設運営は、ザイマックスアルファ[4]を経て、JLLモールマネジメント[5](現・JLLリテールマネジメント)となっている。 開業時の主なテナントはダイエー、トイザらス、セントラルウェルネスクラブなどであった。 経営再建中のダイエーは2004年(平成16年)10月に産業再生機構傘下となり、2005年(平成17年)2月1日に全国の53の店舗を閉店することを発表。その中には千葉長沼店、成増店等、主力店舗も含まれていた。その後、9月29日に発表された記者会見で、再生計画で閉店予定だった千葉長沼店はリストアップされていた11店舗と共に業績回復が見込まれると判断され閉店は免れた[6][7][8]。 2006年(平成18年)頃から直営3フロア(17,674㎡)を半分に集約し、家電、玩具、インテリア売場を廃止。専門店に転換することで営業を続けていた[8]。 その後、2016年(平成28年)3月1日よりダイエーの営業権がイオンリテールに承継された[9]。ダイエーとして同年3月9日まで営業を続け、改装休業を経て同年3月12日よりイオン千葉長沼店に改称する形で開店した。だが、2019年(平成31年)2月28日に閉店し[10][11]、跡地にはロピアが開店している[12]。なお、かつてダイエーの子会社であり、現在はイオングループの未来屋書店に吸収合併されたアシーネはダイエー・イオン撤退後も営業を続けている。 沿革
テナント
過去の主なテナント
ダイエー・イオン時代フロア構成
店舗面積は約6000平方メートルで、イオンの中では小型店舗であった[10]。 2006年(平成18年)以前は全階が直営売場で、3階はメンズファッション、スポーツ用品、家電、子供用品を扱っていた。 千葉ラーメン劇場
2003年(平成15年)11月7日に千葉県下初のラーメン複合施設「千葉ラーメン劇場」がオープンした。半年または1年単位で店の入れ替えを行い、最大6店舗が入居可能。オープン時は徳島ラーメン「徳福」、東京の「いちや」、鹿児島ラーメン「我流風(がるふ)」、福岡の「拉麺帝国」、その他に、「竹麓輔商店」や、「めん屋桔梗」の計6店舗が入居していた[28]。 2008年(平成20年)11月13日から、かつみが経営するラーメン店「ボヨヨンラーメン ウマインジャー」を出店していたが、わずか3ヶ月後の2009年(平成21年)1月31日に閉店。 2013年(平成25年)1月31日に千葉ラーメン劇場は閉店となった[29]。跡地は同年6月27日にスポーツデポが開店し、2019年(令和元年)8月18日に閉店。現在は、コジマ×ビックカメラが入居している。 交通アクセス詳細は公式サイト「アクセス&インフォメーション」を参照 脚注
関連項目外部リンク |