プランタン銀座
プランタン銀座(プランタンぎんざ、英: PRINTEMPS GINZA、仏: LE PRINTEMPS GINZA)は、東京都中央区銀座三丁目にあった日本の百貨店[2]である。2016年(平成28年)12月31日に閉店した[2]。 概要ダイエーは百貨店事業へ進出するために1980年にフランスの百貨店プランタンと提携し、「プランタン」が日本へ進出する。1983年(昭和58年)8月17日に運営会社の株式会社プランタン銀座がダイエーの子会社として設立され[4]、1984年(昭和59年)4月27日にダイエーグループのプランタン4号店としてプランタン銀座が開業[1]した。読売新聞社跡地に建設され、面積は2万平方メートルであった[5]。「プランタン (ダイエーの店舗ブランド)」に詳述がある。 2000年3月にダイエーによる「プランタン」の使用契約が満了し、プランタン銀座以外の「プランタン」はカテプリに名称変更された[6]が、プランタン銀座は個別に商号および商標の使用契約をプランタンと結んでいたために名称は変更されず、日本国内で唯一「プランタン」を名乗る。 ダイエーの経営悪化により、運営会社の株式会社プランタン銀座株はダイエーから読売新聞社へ売却され、読売新聞社は株式の30%を三越へ売却[7]し、2002年6月14日にダイエーグループを離れ[8]、読売グループと三越伊勢丹グループの一員となった[9]。 2015年12月15日に、2016年12月末までにフランスのプランタンと結んでいた「プランタン」の商号および商標の使用契約を終了し、2017年3月にプランタン銀座を新名称でリニューアルすることが発表された[10]。外国人観光客の増加、湾岸部の開発、客層の変化などにより契約を終了し、訴求する顧客層を20代から40代の女性へ広げる[11]。 2016年(平成28年)8月31日に、2017年のリニューアル後の施設名を「マロニエゲート銀座」に改称すると発表した。 2016年(平成28年)12月31日にプランタン銀座が閉店し、日本国内から「プランタン」の店舗が姿を消した。 沿革
クレジットカード提携カードとして「プランタンGINZAカード」を発行していた[14]。
関連項目
脚注注釈
出典
外部リンク
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