ワラウート・スリマカ
ワラウート・スリマカ(タイ語: วรวุฒิ ศรีมะฆะ์、1971年12月8日 - )は、タイの元サッカー選手、現サッカー指導者。元タイ代表。選手時代のポジションはFW。 クラブ歴1991年にタイ・ファーマーズ・バンクFCで選手となり、クラブの絶頂期を共にした。在籍初年からリーグ制覇を成し遂げると同クラブで3連覇、更にAFCチャンピオンズリーグやクイーンズカップも連覇した。 1996年にBECテロ・サーサナFCに移籍し、ここでもリーグを2回制した。2003年には再びAFCチャンピオンズリーグで決勝に進出し、決勝戦でスターティングメンバーに名を連ねたものの、アル・アインFCに敗れ、3度目の栄冠を手にする事は無かった[1]。個人としては1997シーズンにリーグ得点王を獲得し、2001-02シーズンにも得点王を獲得した。 2002年から2003年にかけては隣国マレーシアのケランタンFAに加入したものの、1シーズンで退団し、BECテロ・サーサナFCに復帰した。2004年にベトナムのビンディンFCに加入、AFCチャンピオンズリーグ2005ではクルン・タイ・バンクFCとのグループステージでの一戦で得点し、同杯で初の勝利を齎した[2]。2007年にチョンブリーFCに移籍し、2008年にカスタムズ・デパートメントFCに移籍、ここで選手生命を終えた。 代表歴1991年から2002年にかけて代表出場経験があり、東南アジアサッカー選手権では歴代2位の得点数を誇っている。2000年大会である2000 タイガーカップでは決勝戦のインドネシア代表戦でハットトリックを達成し、4-1の勝利の立役者となる活躍を見せた。更にこのハットトリックによってインドネシア代表のグンダ・ドニ・チリスティアワンと共に同大会の得点王に輝いた。 個人成績代表での得点一覧
タイトルクラブ
代表
個人
参考文献
外部リンク
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