ロストフ・グラーヴヌィ駅
ロストフ・グラーヴヌィ駅(ロストフ・グラーヴヌィえき、ロシア語: станция Ростов-Главный)はロシア連邦ロストフ州のロストフ・ナ・ドヌにある鉄道駅である。ロシア鉄道北カフカース鉄道支社の拠点駅である。 歴史1869年にクルスク - ハルキウ - アゾフ間の鉄道(現在の南ウクライナ鉄道)がロストフ・ナ・ドヌに到達したのが始まりである。1876年にはコズロフ - ヴォロネジ - ロストフ間の鉄道も開通した。当時はドン川の河岸にロストフ駅ととナヒチェバン・ナ・ドヌ駅あったが、これらは閉鎖され、新たにナヒチェバン駅(現ロストフ・トヴァルヌィ駅)が開業した。 ロストフ・グラーヴヌィ駅の3階建ての駅舎は1875年に完成し、翌1876年に正式に開業した。第二次世界大戦中の1941年には空爆で駅舎が破壊された。 1970年代末までには高層ホテルを併設した新駅舎建設の計画は頓挫した。ソビエト連邦の崩壊後の2000年に駅舎の改装が始まり、2004年に完成した。 2006年には一部の長距離列車が市西部のロストフ・ペルヴォマイスキー駅発着に変更された。 列車
通年運行
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