ルート16
『ルート16』(ルートシックスティーン)は、1981年にサン電子が開発し、岐阜特機より発売されたアーケードゲームである。 概要真上から見下ろすトップビューのマップ上で車を操り、自機に向かってくる敵の車や迷路に配置されている敵キャラクターをかわしながらステージ上にあるアイテムを回収していくゲーム。自機は動き始めると一切停止することができない。 ナムコのアーケードゲーム『ラリーX』(1980年)とシステムが似ているが、1ステージにつき16に分かれたうち1画面分の迷路1ブロックを表示するメイズモードと、その16のブロックすべてが表示されるレーダーモードの2つの表示モードがある点が異なる。レーダーモードでは、自機・敵機の位置、迷路ブロック入口とアイテムの位置をドット表示で確認できるが、内部の迷路の形状は中に入ってみるまで分からない。 隠しフィーチャー画面デモのタイトルの下に「BONUS」の点滅がある場合、ゲーム開始直後のマップの下部に、エクステンドアイテムが出現する(通常は得点アイテム)という隠しフィーチャーが存在する。直前のプレイヤーが1面でゲームオーバーになった場合に限り、このフィーチャーが出現する。 移植版一覧
ファミリーコンピュータ版『ルート16ターボ』(ルートシックスティーンターボ)は、1985年10月4日にサン電子より発売されたファミリーコンピュータ用コンピュータゲームソフトである。上記『ルート16』の移植作品である。プレイステーション用ソフト『メモリアル☆シリーズ サンソフト Vol.2』(2001年)に収録されたほか、携帯電話用アプリとして移植されている。2010年4月20日より、プロジェクトEGGで配信されている。 同作はグラフィックが強化されているほか、EASY・NORMAL・DIFFICULTの3つの難易度がある。 なお、レーダーモードにおいては各小部屋に番号が振られている。 同作は悪の組織『カンハルー』の秘密基地から盗まれた金を回収するという内容であり、自機にはマッド・エックスという名前が付けられている。 音楽
脚注
参考文献
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