ルーク・ラリー
ルーカス・ジョン・ラリー(Lucas John Raley, 1994年9月19日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州メダイナ郡ヒンクリー出身のプロ野球選手(外野手、一塁手)。右投左打。MLBのシアトル・マリナーズ所属。 経歴プロ入りとドジャース傘下時代2016年のMLBドラフト7巡目(全体221位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズとA級グレートレイクス・ルーンズでもプレーし、3球団合計で66試合に出場して打率.288、4本塁打、24打点、4盗塁を記録した。 2017年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、123試合に出場して打率.295、14本塁打、62打点、9盗塁を記録した。 ツインズ傘下時代2018年7月31日にブライアン・ドージャーとのトレードで、ローガン・フォーサイス、デビン・スメルツァーと共にミネソタ・ツインズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で120試合に出場して打率.275、20本塁打、69打点、4盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。 2019年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2球団合計で38試合に出場して打率.310、8本塁打、23打点、4盗塁を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、再びソルトリバー・ラフターズに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。 ドジャース時代2020年2月10日に前田健太とのトレードで、ブラスダー・グラテロル及びドラフト指名権(全体67位)と共にドジャースへ移籍した[3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年4月9日にメジャー初昇格を果たすと[4]、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[5]。この年メジャーでは33試合に出場して打率.182、2本塁打、4打点を記録した。 レイズ時代2022年3月18日にタナー・ドッドソンとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[6]。この年は22試合に出場して打率.197、1本塁打、4打点を記録した。 2023年は初めて開幕をメジャーで迎え[7]、4月3日のナショナルズ戦では自身初の1試合2本塁打を放った[8]。最終的に118試合に出場して打率.249、19本塁打、49打点、14盗塁を記録した。5月23日の対トロント・ブルージェイズ戦では1-10の8回表から登板し、8回は1失点ながらブラディミール・ゲレーロ・ジュニアから超スローカーブで空振り三振を奪ったが、9回はそのゲレーロ・ジュニアに満塁弾、さらにマット・チャップマンにも2ランを浴び7失点で降板した。 マリナーズ時代2024年1月5日にホセ・カバレーロとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[9]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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