ルノーコリア自動車ギャラリールノーコリア自動車ギャラリー(ルノーコリアじどうしゃギャラリー、韓国語: 르노코리아자동차 갤러리、英語: RENAULT KOREA MOTORS GALLERY)は韓国の自動車メーカー、ルノーコリア自動車の釜山工場内に併設される博物館である。 通常は「ルノーコリアギャラリー(르노코리아 갤러리)」「RKM GALLERY」と表現されることが多い。 概要2001年6月に「ルノー三星文化館」としてオープン。その後、2006年9月にリニューアルした際、「ルノー三星ギャラリー」に変更。2022年3月の社名変更に伴い、現在の名称となった。 1階にエントランスロビーと事務所を、地階(メインフロア)に各資料と各車の展示・説明スペースが設けられていて、SM7やQM5のカットモデル、エンジン(M9Rディーゼルエンジン、VQエンジンなど)のカットモデル、歴代モデル(初代SM5やキャプチャー(QM3の前身にあたるコンセプトカー)、2代目SM3のソウルモーターショー出品車、トゥインゴの電気自動車仕様など)を展示し、同時に生産工程や環境に対する取り組み、年表などの説明も掲示され、時代に応じてレイアウトの変更を繰り返しながら、ルノーならびにルノーサムスンの歴史や技術をわかりやすく解説している。 ルノーサムスンの公式サイト上にある予約専用ページから予約をすれば工場見学(コース全長:約1.9 km)も可能である(韓国語と英語のガイドに対応可能)。工場見学の予約は2か月前から可能で、幼児 - 一般/団体向けにいくつかの見学プランが用意されている。尚、夏休みと冬休み期間中に限り少人数での見学も受け付けている。 ☆は2016年6月撮影、★は2009年11月撮影 2016年6月現在のレイアウト、展示物
過去のレイアウト、展示物
入場者数1か月平均で約2.500人前後の入場者数がある。
※2009年2月16日には入場者数(含、釜山工場見学)が20万人、2010年4月20日には25万人を突破を突破している。 アクセス所在地は釜山広域市江西区ルノーサムスン大路61。 KTX/京釜線・釜山駅から釜山都市鉄道1号線経由で新平駅もしくは下端駅下車。後者の場合、タクシーに加えて路線バス(昌原-下端駅間、路線No.:58-2)も利用可能で、その場合は「サムスン自動車前(삼성자동차전)」で下車するとすぐである(タクシーの場合はどちらの駅から乗っても約8.500ウォン、バスは1000ウォン[1])。加えて、金海国際空港からリムジンバスで向かうことも可能である。 脚注外部リンク |
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