ルゲンツ・ドート
ルゲンツ・ドート(Luguentz Dort; フランス語: [dɔʁ] または 英語: [dɔːrt][2], 1999年4月19日 - )は、カナダのケベック州モントリオール出身のプロバスケットボール選手。NBAのオクラホマシティ・サンダーに所属している。ポジションはシューティングガードまたはスモールフォワード。 経歴生い立ちモントリオールで生まれ育つ。両親は共にハイチ人だが、若い頃にサン・マルクからカナダに移住していた。ストリートバスケを経て、12歳から本格的にバスケットボールを始めた。 カレッジアリゾナ州立大学に進学したドートは、デビュー戦でいきなり28得点を記録し、同大学の新人のデビュー戦最多得点記録を更新[3]。その後も主力として活躍し、1年目の終わりに2019年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。 オクラホマシティ・サンダードラフトではどこからも指名されなかった。その後2019年7月6日にオクラホマシティ・サンダーとツーウェイ契約を結んだ[4]。 Gリーグのオクラホマシティ・ブルーで結果を残し、2019年12月6日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でNBAデビューした。 2020年1月29日のサクラメント・キングス戦でキャリアハイとなる23得点を記録した。 2020年2月23のサンアントニオ・スパーズ戦では、3ポイントシュート2本を含む8本のシュートを放ち、全て成功させる活躍を見せた。 活躍が評価され2020年6月24日にサンダーと4年540万ドルの正式契約を結んだ[5]。その後チームはプレーオフに進出し、ヒューストン・ロケッツとの1回戦では大学の先輩でもある相手エースのジェームズ・ハーデンを相手に見事なディフェンスを披露。さらに3勝3敗で迎えた第7戦ではキャリアハイとなる30得点を記録。これはドラフト外ルーキーの史上最多得点記録だった。最後は逆転を狙った3ポイントシュートをハーデンにブロックされ敗れたが、試合後にハーデンから「彼は素晴らしいキャリアを送るだろう」と絶賛された[6]。 2020-21シーズンは得点力が向上し、2021年4月11日のユタ・ジャズ戦でキャリアハイを更新する42得点を記録した[7]。 個人成績
NBAレギュラーシーズン
プレーオフ
脚注
外部リンク |
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