リチャード・キングスコート
リチャード・キングスコート(英語: Richard Kingscote、1986年7月19日 - )[1]とはイギリスの騎手である。 経歴ウェストン=スーパー=メア出身のキングスコートは競馬と関わりのない家で生まれ育ち、子供の頃から乗馬を始めた。英国競馬学校を卒業後、ロジャー・チャールトン厩舎所属となる[2]。 2004年に初勝利を挙げる[3]。2008年にトム・ダスコム厩舎へ転属し[4]、同年のジュライステークスをClassic Blade騎乗で勝利し、重賞初制覇。 2014年にアイリッシュセントレジャーをBrown Panther騎乗で勝利し、GI初制覇。その後腕と鎖骨を落馬事故で骨折したものの[5]復帰し、同馬で2015年のドバイゴールドカップを優勝する[2][4]。 2022年にエプソムダービーをデザートクラウン騎乗で勝利し、ダービージョッキーになる。キングスコートのダービー騎乗は2018年のKnight to Behold以来の2回目であった[6]。 2024年に短期騎手免許制度を利用し初来日。免許期間は1月6日から2月29日の間で、身元引受調教師は木村哲也、契約馬主はサンデーレーシング[1]。1月21日中山競馬場5Rカムフライで1着となり、33戦目にしてJRA初勝利を挙げた[7]。 主な勝鞍イギリス
アイルランド
アラブ首長国連邦
脚注
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