メイシー・バーバー
メイシー・バーバー(Maycee Barber、1998年5月18日 - )は、アメリカ合衆国の女性総合格闘家。コロラド州グリーリー出身。チーム・アルファメール所属。ケンポーカラテ黒帯二段。UFC世界女子フライ級ランキング5位。UFC女子パウンド・フォー・パウンド・ランキング14位。 来歴3歳の時にケンポーカラテを始めた[1][2]。2010年からは家族が設立したフォートコリンズ・マーシャルアーツ・アカデミーで格闘技のトレーニングを積み、並行してグレイシー・ユニバーシティのオンライン・カリキュラムでグレイシー柔術を習得[1]。16歳になるとライアン・シュルツの指導を受けるようになり、総合格闘技用のグラップリング技術を身につけていった[1]。 2017年、19歳でプロ総合格闘技デビュー。 2018年7月17日、Dana White's Tuesday Night Contender Seriesでジェイミー・コリーンと対戦し、3Rにグラウンドの肘打ちでTKO勝ち。試合後にUFCと契約した。 UFC2018年11月10日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Korean Zombie vs. Rodríguezでハンナ・シファーズと対戦し、2RにパウンドでTKO勝ち。 2019年10月18日、フライ級転向初戦となったUFC on ESPN: Reyes vs. Weidmanで女子フライ級ランキング15位のジリアン・ロバートソンと対戦し、1Rにスタンドパンチ連打でTKO勝ち。 2020年1月18日、UFC 246で女子フライ級ランキング7位のロクサン・モダフェリと対戦。1Rに左膝の前十字靱帯を断裂してしまい[3]、3Rを戦い抜いたものの、判定負けでキャリア初黒星を喫した。 2021年2月13日、UFC 258で女子フライ級ランキング15位のアレクサ・グラッソと対戦し、0-3の判定負け。この試合の後から練習拠点をチーム・アルファメールに移した[4]。 2021年7月24日、UFC on ESPN: Sandhagen vs. Dillashawで女子フライ級ランキング13位のミランダ・マーベリックと対戦し、2-1の判定勝ち。しかし、海外MMAメディアサイトの採点では記者20人中20人全員がマーベリックの勝利を支持するなど物議を醸す判定となった[5]。 2022年7月2日、UFC 276で女子フライ級ランキング10位のジェシカ・アイと対戦し、3-0の判定勝ち[6]。 2023年3月25日、UFC on ESPN: Vera vs. Sandhagenで女子フライ級ランキング11位のアンドレア・リーと対戦し、2-1の判定勝ち。 2023年6月24日、UFC on ABC: Emmett vs. Topuriaで女子フライ級ランキング9位のアマンダ・ヒバスと対戦し、グラウンドの肘打ち連打で2RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2024年3月9日、UFC 299で女子フライ級ランキング4位のケイトリン・チュケイギアンと対戦し、3-0の判定勝ち[7]。 戦績プロ総合格闘技
アマチュア総合格闘技
表彰脚注
関連項目外部リンク
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