ムーサ・アッ=タアマリー
ムーサ・アッ=タアマリー(アラビア語: موسى التعمري、Mousa Alta'mariまたはMusa Al Taamari、1997年6月10日-)は、ヨルダン・アンマン出身のサッカー選手。リーグ・アン・スタッド・レンヌ所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー[2]。ヨルダン代表。 日本語ではムーサ・アル=ターマリ、ムサ・アル=ターマリと表記されることがある。 経歴クラブシャバーブ・アル・オルドゥン所属時には、クラブが優勝した2016年のヨルダンFAシールド決勝でゴールを決めている[3]。 アル・ジャジーラ・アンマン時代には、AFCカップ2018で6ゴールを記録し、西アジア地区決勝進出に貢献した。 2018年5月28日、APOELニコシアに3年契約で移籍した。 2020年10月5日、OHルーヴェンに3年契約で移籍した。 2023年5月11日、モンペリエHSCへ移籍し、3年契約を結んだ[4]。これにより、リーグ・アンを含むヨーロッパ5大リーグのクラブと契約した最初のヨルダン人選手になった[5]。 8月13日、ル・アーヴル戦でリーグ・アン初出場を果たした[6]。次節のリヨン戦では2得点を決めて[7]、レキップが選出する週間ベストイレブンに選出された[8][9]。 2025年2月3日、スタッド・レンヌへ移籍し、2028年までの3年半契約を結んだ[10]。ウエスト・フランスによれば移籍金は800万ユーロとされている[11]。 代表AFCアジアカップ2019に出場し、グループリーグのシリア戦で先制ゴールを決めている[3]。 2024年、AFCアジアカップ2023に出場するメンバーに選ばれると、初戦のマレーシア戦で2得点を決めた[12]。さらに、準決勝で韓国と対戦した際にはパク・ヨンウのバックパスをカットして先制点の起点となった。さらに、その後も1ゴールを挙げる1ゴール1アシストの活躍で母国を史上初のアジアカップ決勝進出に導いた[13]。 脚注
外部リンク
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