『ミヤギnews every.』(ミヤギニュース・エブリィ)は、ミヤギテレビで2010年(平成22年)3月29日から放送されている平日夕方の宮城県向けローカルニュース・情報番組。
『OH!バンデス』の第4部(2015年3月31日までは第3部)[4]であり、放送時間は18:15 - 19:00。第1部・第2部・第3部に引き続きハイビジョン制作。なお、『OH!バンデス』休止の際は『news every.』と『ミヤギnews every.』のみを放送する。
本項では、土曜版の『ミヤギテレビnews every.サタデー』についても述べる。
概要
『OH!バンデス』の第4部として扱われているが、この時間帯は『OH!バンデス』の司会であるさとう宗幸・蜂谷由梨奈・武田玲子らは出演せず、柳瀬洋平・安斎摩紀・白壁里沙子が番組のキャスターを務めている。
1995年の『OH!バンデス』の放送開始以来『OH!バンデス NEWS PLUS 1』として、2006年4月からは『Newsリアルタイムミヤギ』として放送してきたが、全国ニュースのタイトルが『NNN Newsリアルタイム』から『news every.』に変わったため、2010年3月29日から『ミヤギnews every.』のタイトルで放送している。
『ミヤギnews every.』では年間のテーマとして「あなたがいるから」を展開する。人は誰かを介して全ての人と繋がっている。「あなたがいるから頑張れる」「あなたがいるから笑顔になれる」、そんな人々の支えあいを不定期で紹介する。
この時間帯のニュース番組において長年に渡りキャスターを務めていた竹鼻純は、定年を迎えた後もミヤギテレビアナウンス部所属の解説委員として2012年9月28日まで番組に毎日出演していた。同じく長年に渡りキャスターを務めていた盛朋子は、自身の得意分野である環境についてのレポートコーナー「エコで行こう」を産休前まで担当していた。
前番組の『Newsリアルタイムミヤギ』時代と同じく曜日ごとにコーナーが設定されており、週に1~2回『ミヤギnews every.』目線で気になるニュースを注目する「ここに注目!」、木曜日は日常生活と関連する経済情報を紹介する「くらしevery.」、一流の仕事人に注目する「仕事の心(不定期)」のコーナーを放送していたが、東日本大震災以降は全てのコーナーの放送を休止している。
現在は、毎週水曜日は暮らしの安心・安全に繋がるワンポイントアドバイスを紹介する「安心ワンポイント」、毎月第2・第4木曜日は暮らしにより密着した情報を紹介する「くらしのミカタ」のコーナーを放送している。
天気予報の前に日本テレビのスタジオから「きょうコレ」を同時ネットしていたが、2014年1月6日より「every. culture&sports(カルスポっ!)」を時差ネットしている。
天気予報の後にここまで入っている全国のニュースをまとめて伝える「ニュース ラストスパート」を2019年4月1日より放送。
宮城県内のスポーツは『NNN Newsリアルタイム』時代にネットしていた全国のスポーツコーナー「リアルSPORTS」が宮城県域では放送されない「任意ネット枠(『news every.』の第2部)」に移ったため、完全独自コーナーとなった。
2008年3月31日より気象予報士が新たに加入し、「スタジオ」から宮城県内の天気予報を伝えていた。2010年3月29日より「仙台駅前」からの中継となり気象予報士加入前と同じ形態に戻ったが、東日本大震災の影響に伴い仙台駅前が工事中で使用できないため、2011年5月2日より「ミヤギテレビ前庭」からの中継となった。同年5月23日より再び「仙台駅前」からの中継となったが、仙台駅の大規模改修工事に伴い2013年1月より「スタジオ」からとなった。2014年5月より「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」、同年8月4日より「サンモール一番町商店街」からの中継となり、2015年5月11日より再び「スタジオ」からの天気予報となった。また、以前にスポーツコーナーの前に仙台駅前などからの中継を設ける時期があった。
金曜日に仙台市の老舗百貨店である藤崎のインフォマーシャルを天気予報の後に行なっている。
金曜日のエンディングに「今週のニュースな表情」として映像で1週間の主なニュースを振り返っていたが、東日本大震災後には休止した。そして2011年10月7日放送分より震災の被災者に自身の想いやメッセージなどをインタビューで語ってもらう「3.11震災 週間街の声」の放送を開始した(『Newsリアルタイムミヤギ』時代には「週間街の声」として街頭インタビューを行っていた)。2012年4月からは、ミヤギテレビと同じ日本テレビ系列の読売テレビが幹事局を務める企画ネット形式の箱番組「めばえ」の宮城県版として、県内で生まれた赤ちゃんを紹介する「めばえ~みやぎの希望~」の放送を開始した。
プロ野球のシーズン中のエンディングに東北楽天ゴールデンイーグルスの試合途中経過を伝える。挨拶後(または挨拶直前)に仙台駅前などからの中継カメラに切り替わるが、試合途中経過でのトークが長くなったりするとそのままスタジオのカメラのままで挨拶する時がある。
エンディングテーマはさとう宗幸の『欅伝説』を使用している。ただ、緊急ニュースなどに伴う『OH!バンデス』休止・時間短縮による内包中止の際は、『欅伝説』ではなく日本テレビ側が『every.』のエンディングで使用しているものと同じBGMを使用する場合がある。
2016年12月30日、ミヤギテレビが今年1年間に伝えた起きた様々な出来事について柳瀬・武田両キャスターを中心に追跡取材、その「声」に重点を当て伝える『ミヤギnews every.年末SP「voice~今年の声~」(14:00 - 14:55、55分)』を放送。
2017年12月30日、2017年を振り返るとともに注目のニュースのその後を追跡、見えてきた出来事の裏側や人々の思いに迫る『ミヤギnews every.年末SP 追跡!!ニュース2017(14:00 - 14:55、55分)』を放送。
2022年1月4日放送回より平日に限り、NNN枠も含め時刻表示を開始した。
出演者
期間 |
キャスター[5] |
天気予報 |
解説委員
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男性[6] |
女性
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月曜 - 水曜 |
木曜・金曜 |
月曜・火曜 |
水曜 |
木曜・金曜
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2010年3月29日 |
2012年9月28日
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柳瀬洋平1 |
武田玲子[7] |
高橋香純1・2・3 |
竹鼻純1
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2012年10月1日 |
2012年12月27日
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(不在)
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2013年1月7日 |
2015年4月30日
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丸田絵里子2・3
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2015年5月11日 |
2016年12月29日
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小杉浩史3
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2017年1月4日 |
2018年12月28日
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蜂谷由梨奈[8]
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2019年1月7日 |
2020年12月25日
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浮ヶ谷美穂
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2021年1月4日 |
2022年4月1日
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浮ヶ谷美穂 |
安斎摩紀
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2022年4月4日 |
2024年6月28日
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安斎摩紀 |
白壁里沙子
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2024年7月1日 |
現在
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柳瀬洋平 |
(不在) |
森尾絵美里 |
白壁里沙子 |
安斎摩紀 白壁里沙子
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- 備考
- 太字はミヤギテレビアナウンサー(出演当時も含む)。
- 1 前番組『Newsリアルタイムミヤギ』から続投。
- 2 天気予報を仙台駅前やサンモール一番町などから中継担当。
- 3 天気予報をスタジオから担当。
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- スポーツコーナー
- エコリポートコーナー
ミヤギテレビnews every.サタデー
『ミヤギテレビnews every.サタデー』(ミヤギテレビニュース・エブリィサタデー)は、2010年4月3日からミヤギテレビで放送している土曜夕方のローカル報道番組(『news every.サタデー』の宮城県ローカルパートでニュース、天気予報を放送)。
- スタジオ
- 『OH!バンデス』と『ミヤギnews every.』で使われているUスタジオからの放送ではなく、ミヤギテレビニュースセンター(Nスタジオ)から放送している。
- テロップ
- キャスター
- ミヤギテレビアナウンサーがシフト制で担当している。
関連項目
脚注
外部リンク
ミヤギテレビ(NNN) 平日夕方のミヤギテレビニュース |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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ミヤギテレビ(NNN) 『OH!バンデス』休止時に伴う夕方のミヤギテレビニュース |
Newsリアルタイムミヤギ
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ミヤギnews every.
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ミヤギテレビ(NNN) 土曜17時台後半のミヤギテレビニュース |
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ミヤギテレビnews every.サタデー (2010年4月3日 - 2013年3月30日)
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ミヤギテレビ(NNN) 土曜17時台前半のミヤギテレビニュース |
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ミヤギテレビnews every.サタデー (2013年4月6日 - )
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