ミシェル・パンセ・ビロング
ミシェル・パンセ・ビロング(Michel Pensée Bilong、1973年6月16日 - )は、カメルーン・ヤウンデ出身の元同国代表サッカー選手。(DF)。 Kリーグ時代の登録名はミチェル(ハングル: 미첼)[1]、Jリーグ時代の登録名はビロング[2]。
経歴故郷のトネール・ヤウンデに入団後、メキシコ、韓国、ポルトガルのクラブを転々とし、カメルーン代表として1998 FIFAワールドカップに出場した。 2001年、ロシアプレミアのFCアンジ・マハチカラに入団すると中心選手として活躍した[4]。UEFAカップ2001-02での曰くつきのグラスゴー・レンジャーズFC戦にも出場している[5](詳細はアンジの歴史を参照)。 このアンジ時代に2度にわたり警察から容疑をかけられた。1度目はヘロイン密輸入の嫌疑をかけられフランクフルト空港で不当拘束され、 無実を証明するために時間を使っている[6]。また、FIFAコンフェデレーションズカップ2001でカメルーン代表として来日していた際に、城南一和天馬時代に740万ウォン相当の小切手を盗んだとして城南から訴えられ逮捕されている[6][7]。 2002年、サンフレッチェ広島にアンジからの期限付き移籍で加入[3]、同年にJ2降格の憂き目に遭い、移籍期間満了に伴い1シーズンで退団した[8]。 その後、2004-05シーズンにイングランド3部のミルトン・キーンズ・ドンズFCへ加入[9] し、2005年3月19日のバーンズリーFC戦(1-1)で移籍後初得点を挙げた[10]。 シーズン終了後にチームを退団したビロングは、スコティッシュ・プレミアリーグのハイバーニアンFCのトライアルを受けるも、契約を勝ち取ることは出来なかった[11]。 個人成績
代表歴出場大会試合数
脚注
関連項目外部リンク
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