ミカエル・アガッツィ
ミカエル・アガッツィ(Michael Agazzi, 1984年7月3日- )は、イタリア・ロンバルディア州ポンテ・サン・ピエトロ出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはゴールキーパー。 経歴アタランタ地元のアタランタBCのユース出身。2003-04シーズン、レンタル先のズュートティロール(セリエC2)でプロデビューする。 トリエスティーナ翌年もレンタルで移籍したセリエBのUSトリエスティーナ・カルチョではリーグ戦の出場機会がなかったものの、シーズン後に完全移籍。その後、USサッスオーロ・カルチョ、USフォッジャとセリエC1のクラブへのレンタルで経験を積んだ。この2クラブではいずれもセリエBへの昇格プレーオフに臨んだが、揃って敗退している。トリエスティーナへ戻った2008-09シーズンにはレギュラーを掴んだ。 カリアリ2009年に保有権の半分をカリアリ・カルチョが獲得し2009-10シーズンはトリエスティーナでプレーする契約となったが、クリスティアーノ・ルパテッリを始めGK陣に負傷者が相次いだため2010年2月1日にカリアリへ完全移籍した[1]。2月7日のインテルナツィオナーレ・ミラノ戦でセリエAデビューを果たすと、翌2010-11シーズンはフェデリコ・マルケッティがフロントと対立したため定位置を確保。マルケッティがSSラツィオへ移籍した2011-12シーズンには471分間無失点を記録するなどチームの信頼を得ている。 2013-14シーズンは右太腿の負傷と契約延長交渉を拒否したため、ヴラダ・アヴラモヴに守護神の座を譲った。 キエーヴォ2014年1月、自身と同じく所属クラブで出場機会のなかったマルコ・シルヴェストリとのトレードでACキエーヴォ・ヴェローナへ移籍(アガッツィは半年契約での完全移籍で、シルヴェストリはレンタル移籍)。 ミラン2014年5月22日、ACミランに移籍した。契約は2017年6月30日まで[2]。 ミドルズブラ2015年8月、ミドルズブラFCへ期限付き移籍することが発表された[3]。 イタリア復帰2016年6月18日、ACチェゼーナに加入し母国へ復帰。2018年1月30日には、リッカルド・ラーニと入れ替わる形でUSアレッサンドリア・カルチョ1912からアスコリ・ピッキオFC 1898へ加入しシーズン終了までの契約を締結した[4]。 2018年11月16日、USクレモネーゼと契約を交わした[5]。 代表歴2013年5月17日、FIFAコンフェデレーションズカップ2013の予備メンバーとしてA代表に初招集された[6]。 個人成績
脚注
外部リンク
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