クリスティアーノ・ルパテッリ
クリスティアーノ・ルパテッリ(Cristiano Lupatelli, 1978年6月21日-)は、イタリア・ウンブリア州ペルージャ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはゴールキーパー。 経歴ローマ1999年にASローマへ加入して以来、セリエAの各チームを渡り歩いているが、そのキャリアのほとんどは第2・第3GKというバックアッパーの立場である。 ローマ時代の2000-01シーズンには正GKフランチェスコ・アントニオーリの控えとして8試合に出場し、中田英寿等とともにスクデット獲得を経験。翌2001-02シーズンから2年間にわたって在籍したACキエーヴォ・ヴェローナではレギュラーの座を掴み、2003年にローマ復帰。しかしイヴァン・ペリッツォーリ、ジャンルカ・クルチ、カルロ・ゾッティ等の控えに甘んじたため、2004年にACFフィオレンティーナへ移籍。 フィオレンティーナそのフィオレンティーナでも1年目の2004-05シーズンこそ正GKとして起用されたが、2005-06シーズンはセバスティアン・フレイの加入もあって控えに降格。2005年7月1日にはパルマFCへ、2006年1月3日にはUSチッタ・ディ・パレルモへそれぞれレンタル移籍するが、パルマではルカ・ブッチの、パレルモではマッテオ・グアルダルベンやニコラ・サントーニのそれぞれ控えに留まった。 カリアリ以降2008年9月7日、カリアリ・カルチョへ完全移籍。しかし、同時に加入したフェデリコ・マルケッティの控えに留まり、出場した最終節のウディネーゼ・カルチョ戦では6失点を喫し惨敗した。翌年もマルケッティの控えを務めた。 2010年7月13日、ボローニャFCへ移籍。エミリアーノ・ヴィヴィアーノの控えを務めた。 2011年7月8日、ジェノアCFCへ移籍。フィオレンティーナから加入したフレイの控えを再び務めた。 2012年7月15日、5季ぶりにフィオレンティーナへ復帰した[1]。同時期に加入したヴィヴィアーノの控えを2季振りに務める。 指導歴2014-15シーズン限りで現役を引退し、ACFフィオレンティーナのプリマヴェーラにおいてGKコーチに就任[2]。2017年7月29日、ユヴェントスFCに移り同職を務めることが発表された[3]。2018-19シーズンより、同クラブのU-23部門に昇格した[4]。 代表歴
人物
タイトル
脚注
外部リンク
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