マジェスティックウォリアー
マジェスティックウォリアー(Majestic Warrior、2005年4月9日 - )は、アメリカ合衆国の競走馬・種牡馬。2007年のホープフルステークスの勝ち馬である。 現役時代2007年8月にデビュー勝ちを飾ると、次戦のホープフルステークス(GI)を最後方からの一気の追い込みで制して無傷の2連勝でのGI制覇を果たす[4]。 しかし、3戦目のシャンペンステークス(GI)で6着に敗れると、3歳時になっても輝きを取り戻せないまま、2008年のウッディスティーヴンスステークス(GII)4着を最後に現役を引退した[3]。 競走成績以下の内容は、EQUIBASEの情報[3]に基づく。
種牡馬時代2009年からアッシュフォードスタッドで種牡馬入りし、初年度から100頭以上の交配相手を集めた。2012年に初年度産駒がデビューすると、年内に同年の新種牡馬では最多となる30頭の産駒が勝ち上がった。その中の一頭プリンセスオブシルマーが2013年にコーチングクラブアメリカンオークスでの6馬身差圧勝を含むGI4勝の活躍を見せ、同年の北米セカンドシーズンサイアーランキング1位に輝いた[5]。また、日本に輸入された初年度産駒からは、2014年と2015年のマイルチャンピオンシップ南部杯を連覇したベストウォーリアが出ている[4][5]。 2015年11月に日本のイーストスタッドへ導入され、リース形式のシンジケートは即日満口となった[4]。翌2016年から供用が開始され、初年度の種付け料は受胎条件200万円に設定され、127頭の繁殖牝馬を集めた。日本供用後の初年度産駒は2019年にデビューした[5]。 年度別種牡馬成績
主な産駒
グレード制重賞優勝馬
地方重賞優勝馬
母の父としての代表産駒
血統表
母ドリームスプリーム(Dream Supreme)は2000年の米GIテストステークス、バレリーナステークスを含む重賞6勝の名牝[21]。その母スピニングラウンド(Spinning Round)も米GIバレリーナステークスの勝ち馬[22]。 脚注注釈出典
外部リンク
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