マザーハウス
株式会社マザーハウス(英: MOTHERHOUSE)は、東京都台東区に本社を置く、発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売をしている企業である。 概要
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、発展途上国の素材や文化、人材に光を当ててものづくりを行う企業として、2006年にバングラデシュで事業を開始した[2]。会社名は創業者・山口絵理子が尊敬する人物であるマザー・テレサと、「みんなが帰れる『家』になりたい」という思いから名付けられた[3]。 当初はバッグやストールなどの布・革製品が中心であったが、2015年にインドネシアに進出して以降はジュエリーも製造している[3]。2023年12月現在は、バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの6か国で生産を行うと同時に、日本国内41店舗、台湾5店舗、シンガポール2店舗の3か国計48店舗を展開している[2][4]。 2019年8月21日、天然素材の可能性を追求する新ブランド「e.(イードット)」がデビュー[5]、1号店は藤森照信が設計。 2021年、「途上国から「食」の可能性を世界に」をコンセプトとした新ブランド「Little MOTHERHOUSE」を立ち上げ、インドネシア・スラウェシ島のカカオを使ったチョコレートの販売を開始した[6]。 2022年、イードットの新ラインとして、山口絵理子自身の世界観を表現した「エリコヤマグチ(ERIKO YAMAGUCHI)」を発表[5]。
出演
著書
脚注
関連項目外部リンク
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