ホセ・フェルナンデス (1988年生の内野手)
ホセ・ミゲル・フェルナンデス・ディアス (José Miguel Fernández Diaz, 1988年4月27日 - )は、キューバのビジャ・クララ州出身[1][注 1]出身のプロ野球選手(内野手)。 経歴キューバ時代2007-2008シーズンより、キューバ国内リーグであるセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのココドゥリロス・デ・マタンサスに所属。 2012-2013シーズンの前半戦は打撃が絶好調で、打率.393の首位打者で折り返し、最終的に打率.356をマークした。 2012年11月に開催された侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」のキューバ代表に選出された[2][3]。 2013年3月に開催された第3回WBCのキューバ代表に選出された[4]。ヘクター・オリベラが病気で離脱したこともあり、正二塁手となった。 2013-2014シーズンは、リーグ2位となる打率.326の成績を残した。 2014年10月に亡命を試みるも失敗に終わり[5]、無期限の出場資格停止処分を受けた。 ドジャース傘下時代2017年1月11日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ[1]。シーズンでは主に傘下のAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、オフの11月14日に自由契約になった[1]。 エンゼルス時代2018年1月5日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。シーズン開幕は傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで迎えた。6月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[6]、メジャーデビューとなった同日のミネソタ・ツインズ戦にて「7番・一塁手」で先発出場して2回表の初打席でランス・リンからメジャー初安打を放った[7]。 斗山時代2018年12月26日、KBOリーグの斗山ベアーズと契約した[8]。 2019年は全144試合に出場し、打率.344、15本塁打、リーグ最多の197安打を記録した。 2020年も全144試合に出場し、打率.340、21本塁打、リーグ最多の199安打を記録した。 2021年は141試合に出場し、打率.318、15本塁打を記録した。 2022年は史上11人目となる4年連続150安打記録を樹立したが[9]、長打力不足を露呈しシーズン終了後に自由契約となった[10]。彼の斗山での通算記録は4年間で568試合に出場して打率.328、723安打、57本塁打、351打点、1盗塁、176三振、101併殺。 プレースタイル右打者揃いのキューバ代表の中では貴重な左打者で、選球していく意識も強い。遊撃手も兼任している。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
代表歴脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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