ダリエン・ヌニェス
ダリエン・ヌニェス・アリアス(Darién Núñez Arias, 1993年3月19日 - )は、キューバのラス・トゥーナス州出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下所属。 経歴キューバ時代2011年-2012年シーズンより、キューバ国内リーグであるセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル(CNS)のレニャドレス・デ・ラス・トゥーナスに所属。 2012年11月6日に発表された侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」のメンバーに選ばれ[1]、キューバ代表入りした[2]。同日、台湾で行われたサンダーシリーズのため来台した[3]。サンダーシリーズ終了後の14日に来日した[4]。侍ジャパンマッチでの登板はなかった。 2013年3月に第3回WBCのキューバ代表に19歳で選出された[5]。 キューバでは2014年-2015年シーズンまでリーグ戦に出場し、2015年に合法的にキューバを出国した[6]。 ドジャース時代2018年4月18日にロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ[7]。この年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャース、ルーキー級アリゾナリーグ・ドジャース、パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ、A級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、4球団合計で24試合に登板して2勝0敗2セーブ、防御率2.23、55奪三振を記録した。 2019年はルーキー級オグデンとA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、2球団合計で24試合に登板して2勝0敗2セーブ、防御率2.23、55奪三振を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年は5月のマイナーリーグ開幕からAA級タルサ・ドリラーズとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーした。7月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[8]、9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の4回にメジャー初登板を果たした(5回表に決勝点を許し敗戦投手)[9]。 2022年4月にトミー・ジョン手術を受けることが明らかとなり[10]、4月24日にDFAとなった[11]。 ジャイアンツ傘下時代2022年4月27日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍した[11]。4月29日に一旦自由契約となり、5月4日にマイナー契約を結び直した[11]。 投球スタイル
オーバースローの勢いあるフォームから投げられる最速97.3mph(約156.6km/h)のフォーシームとチェンジアップで投球の9割以上を占める。 詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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