ホクト
ホクト株式会社(英: HOKUTO CORPORATION[3])は、食品包装資材の製造・販売、および食用きのこを製造する企業。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード1379)。英字表記の綴りはHOKUTOとHOKTOが混在している。 概要創業者の水野正幸による設立当初は食品包装資材の販売を行っていたが、1968年(昭和43年)にはガラスに代わるポリプロピレン製のきのこ栽培容器を製造・販売したことにより、地震などでも割れないメリットが評価され、それ以降はきのこ栽培用資材のトップメーカーとなった。1983年(昭和58年)に「きのこ総合研究所」を設立した後には、きのこの新品種の開発から製造、販売までの事業を開始し、きのこ栽培の総合企業として知られる。 2002年(平成14年)より、商品のきのこをキャラクター化してイメージソング「きのこの唄」をテレビCMで放映することによって知名度が急上昇し、それに伴ってきのこ販売の売り上げを大きく上げている。 社名は北斗七星から来ており、その第7星「搖光」が古来時刻の基準とされたように、業界の指針を担うという自負を込めている[4]。 沿革
事業所
商品テレビ番組
CM同社は、「きのこの唄」ときのこのキャラクター「きのこ組」が登場し、コマーシャル内で彼らが歌にあわせて遊んでいる姿がかわいい、と一躍、有名になった。CMソング「きのこの唄」(歌手は当初「石川和男、いしいゆうこ」となっていたが、CDの一般発売の際に「きのこオールスターズ」名義に変更された)として当初はプレゼントキャンペーン用のみでCD化、2003年(平成15年)には一般発売された。ショッピングセンターのきのこ売り場で音楽を流したり、小型テレビでCMを常に流しているため、幅広い世代に認知された。携帯電話の着メロとしても人気がある。 2015年より放送しているTOKYO FM制作『yes!〜明日への便り〜』は、「ホクトプレミアム 霜降りひらたけ」名義での一社提供。TOKYO FM、FM大阪の他、ホクトの本社のある長野県を放送対象地域とするFM長野、コミュニティFM局のFM軽井沢でもネットしている[9]。 記念日7月10日はブナピーの日。2002年(平成14年)7月10日にホワイトぶなしめじのブナピーがホクト株式会社より発売されたことから同社が制定した。 5月24日は菌活の日。2013年(平成25年)5月24日に初めてホクト株式会社がCMで菌活という言葉を使用したため、制定した。 脚注
関連項目
外部リンク |