ペーパーボーイ
『ペーパーボーイ』 (PAPERBOY) は、アメリカ合衆国のアタリが開発し1985年4月より稼働開始したアーケード用アクションシューティングゲーム。 ゲーム内容システム自転車に乗った少年を操作して、ボタンで新聞を左に投げる。契約者の家の玄関先に届くか、ポストにうまく入ると成功。(これはアメリカでの新聞配達の現状を反映した内容に沿っている)新聞を届けられなかったり、契約者の家の窓ガラスなどを壊してしまうと次の日から契約が打ち切られる。ただし、契約していない家の窓ガラスなどはいくら破壊しても良く、破壊するに従ってクラッシュボーナスが加算される。また、契約を打ち切られても加算スコアが減少するだけであり、ゲーム進行上のペナルティなどは発生しない。ただ、溝に当たると死ぬ。 道中には主人公の行く手を阻む障害物や敵キャラが多数出現し、それらに接触するとミスとなる。敵キャラは、新聞を投げることで攻撃できる。新聞が無くなった場合は、落ちている新聞を拾うことで補充できる。各ステージの最後はトレーニングステージ(ボーナスステージ)となっている。 無事に1週間配達できればクリアとなる。 その他
移植版
スタッフ
評価
ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計23点(満40点)[11]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は16.82点(満30点)である[1]。
メガドライブ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計で23点(満40点) [12]、『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は20.90点(満30点)である[2]。また、同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、住人や障害物をかわしながら新聞配達することに関して「一風変わった設定」と紹介している[2]。
備考本作主人公がディズニー映画『シュガー・ラッシュ』(2012年)にカメオ出演している[22]他、アメリカ映画『ピクセル』(2015年)に敵キャラの一人としてカメオ出演している。 脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia