ペガサスワールドカップターフ

Pegasus World Cup Turf Invitational
競馬場 Gulfstream Park
Hallandale Beach, Florida, United States
第1回施行日 1986 (as Gulfstream Park Breeder's Cup Handicap )
距離1+18 miles
格付け G1
賞金 賞金総額$1,000,000 (since 2020)
出走条件 招待制 - 4歳以上
負担重量 123 lbs.
Fillies and Mares allowed 5 lbs.
Southern Hemisphere Three-Year-Olds: 117 lbs.
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ペガサスワールドカップターフインビテーショナルステークスPegasus World Cup Turf invitational stakes)は、2019年よりアメリカ合衆国フロリダ州ガルフストリームパーク競馬場で施行されている競馬平地競走である。

概要

2017年に創設されたペガサスワールドカップと同日に芝のG1レースを追加する事が2018年9月18日、ストロナックグループにより発表された。ペガサスワールドカップと同様にガルフストリームパーク競馬場での開催となる。

総賞金額は700万ドル。出走頭数は12頭に限定され、出走馬の関係者は本競走の出走枠を得る為に50万ドルを支払う。芝レースの新設に伴い、ダートレースのペガサスワールドカップの総賞金額と出走料もそれぞれ900万ドル、50万ドルに変更となる。

アメリカグレードステークス委員会はG1に格付けすると発表した。2018年までガルフストリームパーク競馬場で開催のガルフストリームパークターフハンデキャップをリニューアルする形で新設される事から、本競走のG1格付け並びに開催日や距離の変更などを承認した。

2020年からは登録料制度が廃止されるとともに総賞金額も100万ドルに減額される。

なお、本競走の優勝馬にはサウジアラビアの国際招待競走ネオムターフカップへの優先出走権が与えられることになっている。

出走条件は4歳以上、競走距離は芝1マイル1/8(約1800m)となる[1]

2021年までは芝1マイル3/16(約1900m)で行われていた。

なお、2022年からは4歳以上牝馬限定のペガサスワールドカップフィリー&メアターフ(G2)が同日開催されている[2]

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2019年1月26日 アメリカ合衆国の旗Bricks and Mortar 牡5 1:54.59 I.Ortiz Jr C.Brown Klaravich Stables Inc & W.Lawrence
第2回 2020年1月25日 アメリカ合衆国の旗Zulu Alpha 騸7 1:51.60 T.Gaffalione M.Maker Michael M Hui
第3回 2021年1月23日 アメリカ合衆国の旗Colonel Liam 牡4 1:53.09 I.Ortiz Jr T.Pletcher Robert E & Lawana L Low
第4回 2022年1月29日 アメリカ合衆国の旗Colonel Liam 牡5 1:49.95 I.Ortiz Jr T.Pletcher Robert E & Lawana L Low
第5回 2023年1月28日 アメリカ合衆国の旗Atone 騸6 1:46.19 I.Ortiz Jr M.Maker Three Diamonds Farm
第6回 2024年1月27日 アイルランドの旗Warm Heart 牝4 1:44.45 R.Moore A.O'Brien Mrs John Magnier&Michael Tabor&Derrick Smith&Westerberg

日本調教馬の成績

脚注

  1. ^ ペガサスワールドカップデーに芝レース追加(アメリカ)[開催・運営] ジャパンスタッドブックインターナショナル、2018年9月20日閲覧
  2. ^ Knicks Go, Life Is Good, Flightline Top Pegasus Invites”. www.bloodhorse.com. 2022年2月1日閲覧。

各回競走結果の出典

外部リンク