ベンヤミン・フッケル(Benjamin Huggel, 1977年7月7日 - )は、スイス、ドルナッハ出身の元スイス代表サッカー選手。現役時代のポジションはMF。スーパーリーグ・FCバーゼルに長く所属した。
来歴
1998年、FCバーゼルでプロデビュー。2005年から2007年までの2年間はアイントラハト・フランクフルトでプレーしているが、この2年間以外は2012年に引退するまでバーゼル一筋でプレーした。
またスイス代表としては2003年8月20日のフランス戦でA代表デビューを果たし、EURO2004、EURO2008に出場している。しかし、2006 FIFAワールドカップ欧州予選プレーオフ2ndレグのトルコ戦では試合終了後の乱闘騒ぎで、相手スタッフに暴力を振るって、FIFAから6試合(最終的には4試合)の出場停止を言い渡され、処分が適用されるのはグループリーグ第1戦のフランス戦からの為、結果的にワールドカップ出場を棒に振ることになってしまった。皮肉にも処分が終了したのはスイスが敗退した決勝トーナメント1回戦のウクライナ戦であった。
所属クラブ
タイトル
- FCバーゼル
- スイス・カップ:2002, 2003, 2008, 2010
- スーパーリーグ:2002, 2004, 2005, 2008, 2010
- ウーレンカップ:2003, 2008