ベンジャミン・トニウッティ
ベンジャミン・トニウッティ(Benjamin Toniutti、1989年10月30日 - )は、フランスの男子バレーボール選手。フランス代表。 来歴クラブチームミュルーズ出身。2005年、France Avenir 2024へ入団し、バレーボール選手としてのキャリアをスタートさせる。2009/10シーズンにArago de Sèteへ移籍。4年間在籍し、いずれもフランスリーグで3位だった。2012/13シーズンはリーグのMVP、ベストセッターに選ばれた。2013/14シーズンはイタリアセリエAのPorto Robur Costa Ravennaでプレーしリーグで7位となる。2014/15シーズンはドイツブンデスリーガの強豪VfB Friedrichshafenでプレーし、リーグとドイツカップで優勝を果たした。2015年の欧州チャンピオンズリーグに出場した。2015/16シーズンはポーランドリーグのGrupa Azoty ZAKSAケンジェジン=コジレと契約した[1]。リーグ優勝に貢献し、自身もMVPとベストセッター賞を受賞した。2016/17シーズンよりチームの主将を務め、リーグとポーランドカップで優勝し2冠を果たした。2017/18シーズンは欧州チャンピオンズリーグで4位、世界クラブ選手権で5位となるも、リーグは準優勝だった。2018/19シーズンはリーグとポーランドカップで優勝を果たし王座奪還に貢献し、自身もベストセッターに選ばれた。2021年の欧州チャンピオンズリーグで金メダルを獲得した。2021/22シーズンはJastrzębski Węgielでプレーし、リーグ準優勝、ポーランドカップで優勝した。 代表チームアンダーカテゴリーの代表として、2007年のU-18欧州選手権で金メダルを獲得し、自身もベストセッター賞を受賞した。2010年、シニアのフランス代表に初選出された。同年のワールドリーグで代表デビューを果たすと、同年9月の世界選手権に出場した。2012年、ワールドリーグで7位となった。2013年の欧州選手権では5位となった。2015年、ワールドリーグでは母国を初の金メダルへ導きベストセッターにも選ばれた[2][3]。同年10月にブルガリアで開催された欧州選手権では金メダルを獲得した。2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場した。2017年のワールドリーグでは2大会ぶりに金メダルを獲得した。2018年、ネーションズリーグでは銀メダルを獲得し、ベストセッター賞を受賞した。2021年開催の東京2020オリンピックでは金メダルを獲得した[4]。2022年、ネーションズリーグで金メダルを獲得した。 球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注外部リンク |