フリフオンライン
フリフオンラインは、エキサイトが運営するMMORPG。開発は韓国のAeonsoft。2004年8月16日より正式サービスが開始した。ハンゲームにも提供されており、ハンゲーム経由でアクセスするユーザーも多い。また2008年2月13日からはNTTドコモの携帯電話を対象にしたサービス、フリフオンラインモバイルも開始された。2010年4月1日にガーラジャパンへ移管された。2017年9月29日にサービス終了。2021年6月10日にLINE PODにてサービスが再開された。2021年11月24日にサービス終了。2022年8月17日に連結子会社である韓国Gala Labが開発したブラウザゲーム「Flyff Universe」(フリフユニバース)の日本サービスを開始した[1]。 概要フリフオンライン(Flyff Online)のFlyffとはFly For Funの略とされ、架空の世界「マドリガル」を舞台に、空を飛んで移動や戦闘を行えるのが特徴の3Dオンラインゲーム。 サービス開始直後は月額課金制であったが、2005年3月10日より全てのユーザーが無料でプレイできるようになり、以後基本プレイ無料のアイテム課金という形で運営されている。 2009年3月現在、日本のフリフには以下の3つのサーバがある。
各サーバには複数のチャンネルがあり、混雑具合などに応じて切り替える事ができるほか、ゲーム内メッセンジャーにて同一サーバ内のプレイヤー同士であればコミュニケーションができる。 一方、サーバ間でのキャラクタやデータの共有やコミュニケーションは一切出来ない。 2012年3月12日、サーバー統合&新サーバー稼動により、上記ウェンディ・シーニフ・センシリットの3サーバーが統合されリシスサーバー(5チャンネル)、新設のイブリスサーバー(1チャンネル)となり稼働開始。ちなみに、サーバー移動の巻物(有料)はリシス→イブリスは使えないが、イブリス→リシスは使用(移動)可能。 マップマドリガルは12の島々に分かれているとされ、現在は以下の5つの島が実装されている。 フラリス全てのプレイヤーはここからスタートする。 フィールド上にはレベル1から23までのモンスターが生息しており、放浪者から1次職の初期までのプレイヤーにとって主な舞台となる。 北部にはフラリスダンジョンがあり、フィールド上のモンスターとは少し異なったモンスターが生息している。 セイントモーニングフラリスの東側に位置し、フラリスから移動するには飛行していくか、ブリンクウイングというワープアイテムが必要。 レベル19から45までのモンスターが生息しており、1次職の中期のプレイヤーにとって主な舞台となる。 町の中心には大きな広場があり、多くのプレイヤーはらここで露店を開いたり、劇団やギルドの勧誘といった活動が見られる。 南部にはイブリス神殿というダンジョンがあり、クエストと合わせて楽しむことができる。 リシスの庭セイントモーニングの東に位置し、飛行することで行くことができる。 レベル43から53までのモンスターが生息しており、1次職の後期のプレイヤーにとって主な舞台となる。 この島には町がなく、大きく分けて4種のモンスターと、クエストの進行に関係するNPC等がいるのみの小さな島になっている。 ダーコンフリフ最大の島で、大きく分けてダーコン1、ダーコン2、ダーコン3の3地域に分けることができる。 レベル51以上のモンスターが生息しており、1次職の後期及び2次職のプレイヤーにとって主な舞台となる。 ダーコン2の町はフラリスやセイントモーニングの町と同様の機能を持つ。またダーコン1と3にはダンジョンがあるほか、ダーコン2にはギルド単位で挑むモンスター、クロックワークスへの入り口がある。 コーラル・アイランド2024年実装 Lv.120のモンスターが出現 コーラルアイランドカレーが追加される アズリア2008年春のアップデートで実装された新しい島。 レベル73からレベル115までのモンスターが生息しており、通常のモンスターより20%多い経験値を持っている。 主に、2次職のプレイヤーが狩りをできる。 アズライアに行くには有料アイテムアズライアチケットが必要で、プレミアムショップにて購入する必要がある。
ハーモニン通常MAPの狩場。Lv118までのモンスターが存在。 エスティア通常MAPの狩場で、ハーモニン北部より入れる。Lv130までのモンスターが存在。 エスティア以降のモンスターは、攻撃力とブロック率がエスティア以前とはケタ違いに実装されてある。 ドレイクダンジョンが存在する。 スケルトンプリンスがどこかに生息。 カイルルン草原通常MAPの狩場。Lv ベヒモス神殿がある。 ライカンバルガが生息。 バハラ砂漠通常マップの狩場。Lv ~ カルガスダンジョンがある。 ラルテシア有料狩場。~128Lvまでのモンスターが存在。 闇のラルテシア有料狩場。~150Lvまでのモンスターが存在。 キャラクター能力値キャラクターの能力値は、主に以下の4つのパラメータを調整することでカスタマイズできる。なお、職業によっては全く必要としないものもある。
これらは補助スキルや装備アイテムによって、上乗せ効果がされる場合がある。 ステータスキャラクターの現在の状態を表す値には、主に以下の4つがある。
レベル全てのプレイヤーは放浪者からスタートし、レベルが15に達すると1次転職をすることができる。同様にレベルが60に達すると2次転職へとステップアップする事が可能になる。 現時点(2024年1月)では160Lvまであげることが可能。 フリフの最大の特徴である空を飛ぶことは、レベルが20に達すると可能になる。20未満の場合で町を移動する場合は、ワープアイテムであるブリンクウイングが必要になる。 職業放浪者武器に剣か斧を用いた攻撃をする。また盾を装備し防御力を強化することもできる。レベルが15に達すると1次転職が可能になり、転職が完了するまで経験値も入らない。 1次職1次職は以下の4種から選択することができる。また、レベル60に達すると2次転職が可能になり、転職が完了するまで経験値も入らない。
2次職
3次職(2011年12月実装?)
2012年7月現在、各職の最高レベルは150となっている。 ゲームシステムクエストプレイヤーは、町などにいるNPCからクエストを受けることができる。クエストには、経験値やアイテムを獲得するといった一般的なものから、イベントや転職、ギルド作成といったものも含まれる。 また、フラリス、セイントモーニング、ダーコン2にはクエスト依頼所があり、レベルに応じたモンスターを狩るクエストを受け、経験値を得ることができる。 劇団フリフでは劇団という、2人から8人のプレイヤーがパーティーを組む機能があり、経験値やアイテムの分配といった機能がある。 また、劇団は団員がモンスターを狩ることで劇団経験値が入り劇団レベルが上がり、劇団スキルが利用できるようになる。 劇団は団長と団員で構成され、劇団員が団長 1 人のみになった場合、一定時間たつと自動的に解散される。 劇団は、レベルに応じて以下の2タイプがある。
劇団スキルの発動には、劇団ポイントが消費される。劇団ポイントは劇団レベルが上がる際に付与される。 ギルドフリフではギルドという、多人数が参加する団体を組織することができる。 ギルドシステムには主に以下のような機能がある。
なお、ギルドを結成するには、結成する為のクエストをクリアすることが必要となる。これはセイントモーニングのシティーホールから行える。 また、一度ギルドを脱退、もしくは解散した場合、次にギルドに所属するまでに48時間の経過が必要である。 PvPフリフには、以下のようなPvP機能がある。
PKフリフにはPKシステムがあるが、2009年3月現在PKはセンシリットサーバでのみ有効となっている。 2012年3月のサーバー統合により、リシスサーバー・イブリスサーバー共にPKはできない。 脚注
関連項目外部リンク
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