フェルナンド・ガビリア
フェルナンド・ガビリア・レンドン(Fernando Gaviria Rendon、1994年8月19日 - )は、コロンビア、アンティオキア県出身の自転車競技選手。 経歴若いころから、トラックレースと主に中南米のロードレースで結果を残す。 2015年前半のツール・ド・サンルイスで、コロンビア・ナショナルチームとして出場し、マーク・カヴェンディッシュを破って第1ステージを勝利したことで一躍注目を集める[1]。更に第3ステージでも再度カヴェンディッシュを破り勝利することで、その実力が本物であることを証明した[2]。その後、カヴェンディッシュが所属するエティックス・クイックステップに同年8月からトレーニーとして加入。また、トラック競技のオムニアムでは世界王者となる。 2016年にはティレーノ~アドリアティコでワールドツアー初勝利を飾り[3]、ツール・ド・ポローニュでは二度のステージ優勝を獲得し、山岳ステージまで総合ジャージを守りきった[4]。オムニアムでは世界王者の座を守った。 2017年、ティレーノ~アドリアティコ第6ステージにて、世界王者ペーター・サガンとの一騎打ちを制して2年連続区間優勝を手にした[5]。ジロ・デ・イタリアでは第3、第5、第12、第13ステージで優勝。 2018年、ツール・ド・フランス第1ステージにて優勝、コロンビア人として15年ぶり、史上2人目のマイヨジョーヌ獲得となった[6]。その後、第4ステージにて勝利を挙げ[7]、第12ステージのラルプ・デュエズを前にレースを去った[8]。 2019年、UAEチームエミレーツへ3年契約で移籍。 2023年、モビスター・チームへ移籍。 主な戦績2012年2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
脚注
外部リンク
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