フィアット・バルケッタ |
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前期型(1995年-2002年) |
前期型 リア |
前期型 室内 |
概要 |
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販売期間 |
1995年-2007年 |
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ボディ |
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乗車定員 |
2人 |
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ボディタイプ |
2ドアオープンカー |
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駆動方式 |
FF |
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パワートレイン |
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エンジン |
1.8L 直4 188A6型 |
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最高出力 |
96kW(130PS)/6,300rpm |
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最大トルク |
前期型 164Nm(16.7kgm)/4,300rpm 後期型 158N·m(16.1kg·m)/4,300rpm |
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変速機 |
5速MT |
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前 |
前: ストラット式 後: フルトレーリングアーム式 |
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後 |
前: ストラット式 後: フルトレーリングアーム式 |
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車両寸法 |
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ホイールベース |
2,275mm |
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全長 |
3,920mm(前期型) 3,895mm(後期型) |
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全幅 |
1,640mm(前期型) 1,655mm(後期型) |
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全高 |
1,265mm(前期型) 1,275mm(後期型) |
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車両重量 |
1,090kg(前期型) 1,110kg(後期型) |
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系譜 |
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先代 |
X1/9(実質) |
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後継 |
124スパイダー(2代目、実質) |
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バルケッタ(Barchetta )とは、イタリアの自動車メーカーであるフィアットが生産・販売していた2シーターオープンカー。
車名の由来は、イタリア語で「小舟」を意味するバルケッタ(Barchetta )である。
概要
フィアットとしてはX1/9以来となる小型スポーツカーとして1995年に発売された。
プラットフォームはプントのものをベースとした横置きエンジンの前輪駆動車だが、オープン化に伴い大幅な強化が行われている。ホイールベースはスポーティーなハンドリングを得るため、プントよりも短縮されている。トランスミッションは5速MTのみ。左ハンドル仕様のみの設計であり、左側通行である日本やイギリスへの正規輸出はされたものの、特にイギリスでは右ハンドル仕様の不在がセールスの足を引っ張った。
デザインは内外装ともフィアット社内によるもので、当時同社に在籍していたギリシャ人の自動車デザイナーであるアンドレアス・ザパティナスの原案を元に開発されたものである。かつてのフィアット・850スパイダーを想起させるレトロな外観が特徴であるが、フィアットによると細部のデザインは古いフェラーリやジャガーからヒントを得た部分もあるという。
エンジンは専用開発の1,747cc直列4気筒DOHC、最高出力130PS(96kW)/6,300rpm、最高トルク16.7kgf·m(164Nm)/4,600rpmのDOHCエンジンを搭載する。
生産は、ランチア・デルタHFインテグラーレの生産を担当していたカロッツェリア・マッジョーラに委託されたが、同社の倒産に伴い2002年に一旦生産を終了した。
ニューバルケッタ
2004年7月、マイナーチェンジモデルのニューバルケッタが発表された。
シャシやエンジンに大きな変更はないが、ホイール・タイヤのサイズが15inから16inに拡大され(195/55R15 → 195/45R16)、初代ではオプションだったアルミホイールが標準装備となった。外装は当時流行していたシングルフレームグリルを採用し、フロントバンパー、リアバンパーのデザインなどが変更された。これにより、初代のモデルよりも上質さを感じさせるデザインとなったが、車両重量も20kg増加している。
生産はフィアット社内で行われていた。
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ニューバルケッタ
フロント
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ニューバルケッタ
リア
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ニューバルケッタ
エンジンベイ
関連項目
出典
脚注