フアン・カルロス・ムニス
フアン・カルロス・ムニス・アルメンテロス(Juan Carlos Muniz Armenteros , 1976年1月28日 - )は、キューバ、ハバナ出身のプロ野球選手(外野手)。右投げ右打ち。現在はブラジル国内リーグのマリリア・ベースボールクラブに所属している。 マイナーリーグでの登録名はJ.C.ムニス(J.C.Muniz)。 経歴キューバ時代キューバでは国内リーグ"セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル"のゲレーロス・デ・メトロポリタノスに所属。2002年にブラジル人女性との結婚を機にブラジルへ移住した。結婚時にブラジル国籍も取得している。 MLB傘下時代2005年と2006年はフロリダ・マーリンズ傘下マイナーリーグのAA級カロライナでプレーした。 ブラジル国内リーグ時代2007年と2008年はブラジルの国内リーグに所属。ブラジル代表にも選出された。 千葉ロッテ時代2009年2月27日、千葉ロッテマリーンズに育成選手として入団。NPBではミドルネームを含まずフアン・ムニスと表記された[2]。3月30日に支配下登録され、一軍出場は無かったが、イースタン・リーグでは打率.342・本塁打15本の成績を残し、中田翔の三冠王を阻んで首位打者を獲得した[3]。 2010年6月6日、チーム内で怪我人が相次いだこともあり一軍に昇格。同日の対東京ヤクルトスワローズ戦に6番・左翼手として先発出場し、第3打席で一軍初安打となる中前安打を放った。その後、初盗塁も決めている。しかし一軍では14試合の出場に留まり、11月16日にブライアン・コーリーと共に戦力外通告を受けた。 ブラジル国内リーグ復帰その後に再びブラジルの国内リーグに復帰した。 2012年に第3回WBC予選のブラジル代表に選ばれ、翌2013年3月開催の本選にも出場した[4]。1次ラウンドで敗退したものの、レオナルド・レジナットとともにブラジル代表では最高となる打率.364を記録した。キューバ戦では一塁ベースを踏み忘れ、キューバ側のアピールによりアウトになるなど精彩を欠く場面も見られた。 2016年に第4回WBC予選のブラジル代表に選ばれた。敗者復活2回戦でのイギリス戦で、ブラジルが3-4と1点をリードされた9回表2アウトの場面、2塁から3塁へ盗塁を試みたが、刺殺されて試合が終了してしまった。この敗戦でブラジルは2大会連続のWBC本選出場を逃した。 詳細情報年度別打撃成績(2000-01年以降)
記録
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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