ファーランドシリーズファーランドシリーズはTGLより発売されたコンピュータゲームシリーズ。ジャンルはシミュレーションRPG。ファーランドストーリー、ファーランドサーガ、ファーランドオデッセイ、ファーランドシンフォニーという4つのシリーズから構成されている。 概要ファーランドストーリー本編が第8作まであり、いくつかの派生作品が存在する。 ファーランドサーガシリーズ『ファーランドサーガ(以下サーガ)』およびその続編である『ファーランドサーガ 時の道標(以下時の道標)』の2本からなる。 シリーズ初となるクォータービュー式の戦闘画面を採用し、戦術の幅が広がった。 パーティメンバーはストーリーを進めると自動的に全員そろうようになっており、ストーリーの分岐もほぼない。 サーガでは、3つの国が覇権を争う島エントリヒを舞台に、人間と魔族の戦争に巻き込まれた少年の成長を描く。 『時の道標』は前作の8年後という設定であり、舞台を大陸の港街アトラクタへと変え、そこで冒険者として一旗揚げようと奮闘する少女の冒険を描く。前作から引き続いて登場する人物もいるが、前作をプレイしてなくても楽しむことができるストーリーとなっている。 前項の『ファーランドストーリー』とのつながりは示唆されているものの、明確にはされていない。 ファーランドオデッセイシリーズ
ファーランドシンフォニーシリーズ
シリーズ一覧タイトルと発売機種/発売年を記載。
移植版2025年6月26日には、シティコネクションから『ファーランドサーガI&II サターントリビュート』が発売される予定であり、単品での配信も行われる予定である[15]。 『ファーランドサーガ』は続編『ファーランドサーガ 時の道標』と物語が完結することから、移植対象に選ばれた[16]。 評価
PS版『四つの封印』は電撃PlayStationDPSソフトレビューでは75、65の140点[13]。レビュアーは通常画面は地味ながらも、長いOPムービーや豪華声優陣によるフルボイス、コミカルな戦闘など演出面に加え、敵の思考時間やロードとセーブの短さも評価した[13]。また、レビュアーは中盤以降はやや単調さがあるが、難易度は抑えられ、オーソドックスなストーリーで初めての人や『ファイアーエムブレム』ようなSRPG作品が好きな人に勧められるとしている[13]。一方で、声とBGMの音量バランスの悪さや、PSのゲームとしてはグラフィックの貧弱さが指摘された[13]。 出典
参考文献
外部リンク |
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