ファミ通アワード(ファミつうアワード)とは、過去のゲーム雑誌『ファミ通』(当時・Gzブレイン)の企画。読者からの投票・販売本数・話題性などを元に、その年に発売されたゲームソフトから秀逸なソフトや、ゲームクリエーター・製作会社などを選んで贈られるゲームの賞であった。
2019年度からは、電撃と組んだ『ファミ通・電撃ゲームアワード』に移行された。
概要
ファミ通創刊年の1986年から開始されていた読者投票コンテストの「ベストヒットゲーム大賞」を引き継ぐ形で2005年より開始された。
大賞(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)受賞作品
殿堂入り
特に多くの支持を集めたゲームタイトル、人物、メーカー、ゲームキャラクターは「殿堂入り」として認定される。殿堂入りになると、それ以降は当該各部門での投票対象外となる。なお、殿堂入りの明確な基準は明かされていない。
他のゲームメディアとの連携
2014年度は「ファミ通アワード10周年特別企画」として「ゲームメディアアワード」を創設し、「ファミ通」と同じKADOKAWA傘下のゲームメディアである「電撃」(アスキー・メディアワークス)と共同でユーザー投票を募り「思い出のゲームベスト10」を選出した[1]。
各年の受賞作品
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
この年は「任天堂」、「マリオ」、「宮本茂」は2007年度での受賞を理由に投票対象外となる。
2009年度
この年より「任天堂」・「マリオ」・「宮本茂」は、「殿堂入り」として投票対象外となる。また受賞作の中で唯一『STEINS;GATE』が本誌クロスレビュー未評価作品である。
2010年度
この年から「キャラクターボイス賞」が新設された。
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
今年度で『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー・オンライン・エンターテイメント)は「殿堂入り」となり、今後の該当各部門での投票対象外となる。また、ファミ通アワード10周年特別企画として「ゲームメディアアワード」が創設され、「ファミ通」・「電撃」の両ゲームメディアのユーザー投票で「思い出のゲームベスト10」が選出された。
2015年度
2016年度
2017年度
この年より「キャラクターボイス賞」が廃止された。
2018年度
この年から「最優秀ゲームミュージック賞」が新設された。
脚注
注釈
- ^ 2008年度に於いても、前年度(2007年度)に受賞しているという理由で当該各部門での投票対象から外されていた。
出典
関連項目
外部リンク
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2009年度より宮本茂が殿堂入りのため対象外 本賞は2019年度よりファミ通・電撃ゲームアワードに移行(MVCとして、最優秀ゲームメーカー賞と統合) |
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2000年代 | |
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2010年代 |
- カプコン (2010)
- カプコン (2011)
- カプコン (2012)
- カプコン (2013)
- レベルファイブ (2014)
- スクウェア・エニックス (2015)
- スクウェア・エニックス (2016)
- スクウェア・エニックス (2017)
- カプコン (2018)
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2009年度より任天堂が殿堂入りのため対象外 本賞は2019年度よりファミ通・電撃ゲームアワードに移行(MVCとして、MVPと統合) |