ハーリン・スサナ
ハーリン・ジョエル・スサナ(Jarlin Joel Susana, 2004年3月23日 - )は、ドミニカ共和国プエルト・プラタ州ビジャ・イサベラ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのワシントン・ナショナルズ傘下所属。 経歴プロ入りとパドレス傘下時代2022年1月にアマチュア・フリーエージェントでサンディエゴ・パドレスと契約してプロ入り[1]。シーズン開幕後、傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・パドレスでプロデビュー。 ナショナルズ傘下時代2022年8月2日にフアン・ソト、ジョシュ・ベルとのトレードで、ルーク・ボイト、CJ・エイブラムス、マッケンジー・ゴア、ロバート・ハッセル3世、ジェームズ・ウッドと共にワシントン・ナショナルズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ナショナルズとA-級フレデリックスバーグ・ナショナルズでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で13試合(先発12試合)に登板して防御率2.40、66奪三振を記録した。 投球スタイルプロ入り地点で94~97mph(約151~156km/h)の速球を安定して投げることからパドレスのスカウトは「この若さでこれほどの球速の投手はあまり見られず、エリート級(の球速)だ。来年(2023年)、遅くとも再来年(2024年)までに100mph(約161km/h)を出しても誰も驚かないだろう」とさらなる成長を見込んでいた。また、84~87mph(約135~140km/h)のスライダーと、86mph(約138km/h)のチェンジアップ、80mph(約129km/h)のカーブを投げ、マウンドでの存在感もあると評価していた。しかし「他の同年代の投手と同様に、スサナはまだ完成しておらず、ストライクを投げる能力を改善する必要がある」と課題も述べている[3][4]。 脚注
外部リンク
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