ハマボール イアス
ハマボール イアスは、神奈川県横浜市西区北幸にある、ボウリング場・スパ・フィットネスジムを核とした複合アミューズメント施設である[3]。 歴史前身となる「ハマボール」の旧店舗は、横浜駅西口にほど近い西区北幸の新田間川沿いの新佐伯工業跡[4]に1970年に開業。地上3階建てで、56レーンのボウリング場・スケートリンク・アーチェリー場・ビリヤード・バッティングセンター・カラオケ店などを備えた施設であった[5]。老朽化のため2007年に閉館したのち同じ位置に建て替えられ、2009年3月12日に再オープンした[3]。 リニューアル2周年を翌日に控えた2011年3月11日、東日本大震災により天井が崩落。10人が下敷きになり[6]、4人が重軽傷を負った[7]。この一帯は平沼の入江の埋立地にあり、新田間川を挟んだダイエー横浜西口店でも建物周辺に亀裂ができるなどの被害が生じた[8]。飲食店やスパ、フィットネスジムは順次営業を再開したが、ボウリング場は被害が大きく、利用者数も伸び悩んでいたため事業継続を一旦は断念した[3][9]。しかし復活を望む声が多数寄せられたことから、親会社のミツウロコはハマボールの再開を決定[10]。規模を縮小したうえで、2012年12月15日に営業を再開した[11]。 フロア鉄骨構造地上8階建で、下記のボウリング場とスパのほか、フィットネスジム「ティップネス」やカラオケ店「パセラ」、飲食店、ドコモショップなどが入る(詳細はショップリスト参照)。事業協力として、三菱地所および三菱商事が関わっている[12]。「HAMABOWL EAS」の名称は、「癒す」「easy」「Entertainment And Sports / Spa」の意味が込められている[2]。 ハマボール2009年の開館当初は7階・8階の延べ3140m2に32レーンが設けられていたが[3]、2012年の再開時には8階のワンフロア、20レーンとなった。 SPA EASSPA EAS(スパ イアス)は4階から7階にかけての延べ6600m2[13]に開設された、18歳以上を対象とした温浴施設。東京ドームシティ内のラクーアが初めてプロデュースを手掛けた施設で[2]、当地で掘削した天然温泉[12](ナトリウム-塩化物温泉[14])を使用している。 脚注
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