ノート:第2次百年戦争枝葉なこと大作執筆ありがとうございます。イギリスとイングランドの違いについて、という枝葉末節なことについてコメントさせていただきます。イギリスがいつ成立したかについて見解がかならずしも一致しているわけではないようですが、私の印象としては1707年──これ以前はイングランド──をあげます。横やり的に編集していいものかどうか迷ったので、こちらに書きました。ご一考いただければ幸いです。S kitahashi(Plé)2007年3月19日 (月) 02:30 (UTC)
幾つか気になる点を幾つか気になった点を挙げさせて頂きます。一点目。冒頭の二文目「一連の戦争の結果、イギリスが優位に立ち、後世「イギリス帝国」と呼ばれる繁栄の時代を築いた。」の「イギリス帝国」は文脈的に「パクス・ブリタニカ」がより適切かと。「イギリス帝国」はニュートラルな用語なので、必ずしも繁栄やヘゲモニーを意味しないためです。「『パクス・ブリタニカ』と呼ばれる繁栄の時代を築いた」の方が文意に合うかと思います。 二点目。「影響」の4番。食用肉を輸入する様になるのは19世紀後半以降、大型工業用冷凍庫が実用化され、船に搭載される様になってからだったと思います。所謂、「産業革命期」には肉はまだ生鮮食品扱いだったと思います。 三点目。同じく「影響」の5番。「19世紀中頃…(中略)…イギリスはヴィクトリア朝時代と呼ばれる繁栄の時代を迎え…」。「ヴィクトリア朝時代」イコール「繁栄の時代」と解釈できてしまうため、やや不正確な表現かと思います。イギリス帝国がヴィクトリア朝において絶頂期を迎えたことは確かですが、「大不況期」などもありますし、後発工業国の追い上げにより後期などはかなり「落ち目」が見え始めているため、「ヴィクトリア朝時代」が繁栄の時代と言うよりも、ヴィクトリア朝に繁栄期が来たとする方が良いかと思います。「……ヴィクトリア朝に繁栄の時代を迎え、国際的には……」とか。 四点目。些末ですが、「ヴィクトリア朝時代」の様に「朝」と「時代」を重ねる表現にやや違和感があります。しばしば見られる表現ではありますが、"Victorian era"の訳としては「ヴィクトリア朝」あるいは「ヴィクトリア時代」のどちらかがより適切かと思います。少なくとも正規の研究者の手による文献では「ヴィクトリア朝時代」という表現はあまり目にしたことが無い様に思います。--コータ 2007年3月19日 (月) 13:05 (UTC)
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