ニン・バイズーラ
ニン・バイズーラ(Ning Baizura, 1975年6月28日 - )は 、マレーシアのポップスおよびリズム・アンド・ブルースの歌手、女優。マレー語、英語、日本語、イタリア語、フランス語、北京官話、広東語で歌うことができ、世界的な活動を展開している。 経歴1975年6月28日、マレーシアの首都クアラルンプール郊外にあるカジャンで生まれた。マレー、アラブ、オランダ、中国、インド、ジャワの血を引く。 9歳の時、国立ユース交響楽団で、第1バイオリンを演奏するなど早くから音楽の才能を発揮した。 1992年にソニー・ミュージックと契約して、メジャーデビュー。以後、BMG、ワーナーミュージック・グループなど、メジャーなレコード会社と契約を結んだ。 1997年、BMGマレーシアレコードから「ke sayup bintang」というアルバムを出し、マライア・キャリーが歌うはずだった歌を奪うほどの実力派といわれる。 2000年、アルバム録音などのため来日。 2005年、キャロル・キング作曲の 「You've Got A Friend」を上田正樹とレコーディング(2006年、上田正樹のアルバム「フリーダム」に収録) 2006年、彼女自身のレコード会社AURを設立、レーベルを立ち上げる。 2008年、世界的なフルート奏者アンドレア・グリミネッリのサポートを受けて、「Water and Salt」を発表。アルバム「EastToWest」収録。 映画女優としても活躍。ムスリム姉妹とカトリック青年の心の交流を描き、ニンも助演した映画『ムアラフ 改心』(原題:Muallaf、英語版記事、ヤスミン・アフマド監督、シャリファ・アマニ主演)は、2008年10月の東京国際映画祭で上映され、2009年3月の大阪アジアン映画祭でも上映された。ロカルノ国際映画祭でワールド・プレミアを迎え、釜山国際映画祭で上映された。 実演家として、米国、英国、イタリア、フランス、中国、インドネシア、韓国、日本、シンガポール、香港、パキスタン、モンテカルロ、モナコ、スイスなどで公演。ミュージカルなどのステージもこなし、舞台女優としても活躍。 2018年、FIFAワールドカップ・ムルデカ両方を記念して制作されたNameweeの楽曲【Malaysia Boleh!】で共演を果たし、注目を集めた。 ディスコグラフィー
出演映画
演劇
受賞歴
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