ニューヨーク・パンク

ニューヨーク・パンクは、パンク・ロックの中でも1970年代ニューヨークで産まれたものを特に言う(諸説あり)。

概要

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドイギー・ポップザ・ストゥージズ)、ニューヨーク・ドールズなどがルーツとされる(諸説あり)。1970年代後半にはパティ・スミステレヴィジョンラモーンズトーキング・ヘッズらが、スタジアム・ロック全盛時に、マキシズ・カンサス・シティやCBGBなどのライブハウスを拠点に演奏するようになった。[1]イギリスのセックス・ピストルズなどにも多くの影響を与え、世界的なパンク・ロック・ムーブメントの先駆けとなった。

政治的・社会的反抗が生んだロンドン・パンクに比べ、ニューヨーク・パンクは、音楽的反抗心・芸術的拘りが特徴といえる。その後、メインストリームを中心としたニュー・ウェイヴ、前衛的なノー・ウェイヴ、過激な政治的なメッセージを持つハードコア・パンクなどへと派生していく。

ニューヨーク・パンクに分類されるアーティスト

脚注

関連項目

外部リンク

 

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