ニュース地球まるわかり
『ニュース地球まるわかり』(ニュースちきゅうまるわかり)は、NHK総合テレビで2021年4月4日から2022年3月20日[1]まで放送されていた国際情報番組。 概要2021年3月末まで放送されていた『これでわかった! 世界のいま』の終了に伴い、同時間帯で立ち上げられた。当該時間帯で『ー 世界のいま』の内容を刷新したうえで、引き続き国際ニュースを主に扱う。 キャッチコピーは「日曜日の夜、地球を一緒に旅してみませんか」[2]。番組のスタジオの背景や掲示板などは、空港をイメージしてデザインされている[3]。 初代キャスターには、海外取材経験が豊富な須田正紀(NHK記者)と、これまで『クローズアップ現代+』などの報道番組などでの経験が豊富な小山径(NHKアナウンサー)を起用。リポーターには、これまで『NHK NEWSおはよう日本』などを担当してきた中山果奈(NHKアナウンサー)を併せて起用。 また、インターネット常時同時配信サービスである「NHKプラス」に加えて、在京の民間放送テレビ局5社が共同運営している動画配信サービス「TVer」でも番組初回から一定期間の見逃し配信を行っている[4][6]。 2021年6月放送分から番組で使われるテロップのフォントにユニバーサルデザイン(UD)を導入した。NHKのニュース番組でUDフォントを導入するのは本番組が初めてとなった[7]。 放送時間
放送休止
シリーズの終焉2022年3月20日をもって放送終了[8]。後継番組はバラエティ番組になるため、2003年4月6日の『NHK海外ネットワーク』の開始から実に19年にわたって続いたNHK総合テレビの週末夕方の国際ニュースシリーズはこの番組の終了をもって幕を降ろした。なお、最終回のエンディングでは、国際ニュースについては2022年4月以降も同時期に開始された土曜夜の大型報道番組『サタデーウオッチ9』や同時期に日曜朝へ枠移動した『週刊まるわかりニュース』などで引き続き伝えていくと報告した。番組終了後、小山は『週刊まるわかりニュース』へ異動となったほか、中山はそれまで土曜日だけだった『正午のニュース』の担当曜日が日曜日・祝日にも拡大した。 ただ、ロシアのウクライナ侵攻を受けた特別報道体制のため、2022年4月2日から2023年3月25日まで、BS1で土曜朝に放送している『週刊ワールドニュース』を当日夕方(18:05 - 18:43)に一部内容を割愛した38分間の編集版で時差放送していた[9](特集編成・スポーツ中継時を除く)[10]。 出演者
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia