ドリュー・ドーバー
ドリュー・ドーバー(Drew Dober、1988年10月19日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ネブラスカ州オマハ出身。エレベーション・ファイトチーム所属。 来歴ネブラスカ州オマハで生まれ育つ。14歳からムエタイを始めると、アマチュアの全米王者に2度輝くなどの活躍を見せ、ミラードノース高校時代はレスリングで活躍した。 総合格闘技2009年、プロ総合格闘技デビュー。2012年2月にリアリティ番組 「The Ultimate Fighter」シーズン15に参加するも、エリミネーションマッチでダロン・クルックシャンクに0-3の判定で敗れる。その後、ローカル団体で7戦6勝の戦績を残し、UFCとの契約を果たした。 UFC2013年11月30日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 18 Finaleでショーン・スペンサーと対戦し、0-3の判定負け。 2015年3月21日、UFC Fight Night: Maia vs. LaFlareでレアンドロ・シウバと対戦。ハーフガードを取った際に下からのギロチンチョークで一本負けとなったが、ドーバーはタップをしておらずチョークを外した直後にレフェリーが試合をストップしたため物議を醸し[2]、後日、この試合のレフェリーを務めたエドゥアルド・ハーディーは誤審だったことを認め、ブラジル総合格闘技アスレチック・コミッション(CABMMA)によって裁定がノーコンテストに変更された。 2018年1月27日、UFC on FOX 27でフランク・カマチョと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2020年1月18日、UFC 246でナスラット・ハクパラストと対戦。ローキックに合わせたカウンターの左ストレートでダウンを奪い、パウンドで1RKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2020年5月13日、UFC Fight Night: Smith vs. Teixeiraでライト級ランキング15位のアレクサンダー・ヘルナンデスと対戦し、スタンドパンチ連打で2RTKO勝ち。2試合連続のパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2021年3月6日、UFC 259でライト級ランキング14位のイスラム・マカチェフと対戦し、肩固めで3R一本負け[3]。 2021年6月12日、UFC 263でブラッド・リデルと対戦し、0-3の判定負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。 2022年7月30日、UFC 277でハファエル・アウベスと対戦し、左ボディブローで3RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。 2022年12月17日、UFC Fight Night: Cannonier vs. Stricklandでボビー・グリーンと対戦。グリーンの手数とカウンターを前に劣勢に立たされるも、2Rに左フックで逆転のKO勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。 2023年10月7日、UFC Fight Night: Dawson vs. Greenでリッキー・グレンと対戦し、左ストレートでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、これまで1位タイで並んでいたダスティン・ポイエーを抜いてUFCライト級史上最多KO勝利記録を更新した(9勝)[7]。 2024年2月3日、UFC Fight Night: Dolidze vs. Imavovでライト級ランキング13位のヘナート・モイカノと対戦し、0-3の判定負け[8]。 2024年7月13日、UFC on ESPN: Namajunas vs. Cortezでジェアン・シウバと対戦し、3RにドクターストップでTKO負け。敗れはしたものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[9]。 戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
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