ウィル・ブルックス(Will Brooks、1986年10月8日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。イリノイ州シカゴ出身。アメリカン・トップチーム所属。元Bellator世界ライト級王者。現Titan Fighting Championship世界ウェルター級王者。
来歴
10歳からレスリングを始め、2011年にプロ総合格闘技デビュー[2]。
2012年12月31日、DREAM初参戦となったDREAM.18 & GLORY 4で北岡悟と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた。
Bellator
2013年1月31日、Bellator初参戦となったBellator 87のライト級トーナメント1回戦でヒカルド・チルローニと対戦し、3-0の判定勝ち。2月28日、Bellator 91の準決勝でサード・アワッドと対戦し、パウンドでKO負けを喫しキャリア初黒星となった。
2013年9月27日、Bellator 101のライト級トーナメント1回戦でジョン・アレッシオと対戦し、3-0の判定勝ち。10月25日、Bellator 105の準決勝でサード・アワッドと再戦し、3-0の判定勝ち。11月22日、Bellator 109の決勝でタイガー・サルナフスキーと対戦し、3-0の判定勝ちを収め優勝を果たした[3]。
世界王座獲得
2014年5月17日、Bellator 120の世界ライト級暫定王座決定戦でマイケル・チャンドラーと対戦し、2-1の判定勝ち収め王座獲得に成功した[4]。
2014年11月15日、Bellator 131の世界ライト級王座決定戦でマイケル・チャンドラーと再戦し、パンチラッシュでTKO勝ち収め王座獲得に成功した[5]。
2015年4月10日、Bellator 136の世界ライト級タイトルマッチでデイブ・ジャンセンと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した。
2015年11月6日、Bellator 145の世界ライト級タイトルマッチでマルチン・ヘルドと対戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2016年5月14日、Bellator世界ライト級王座を剥奪され、契約を解除された。
UFC
2016年7月8日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 23 Finaleでロス・ピアソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2018年2月、3連敗でUFCからリリースされた。
UFCリリース後
2022年7月23日、XMMA 5で元UFCファイターのルイス・ペーニャと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。
2023年6月2日、Titan FC 82のTitan FC世界ウェルター級王座決定戦にて、キャリア14戦無敗でTitan FC世界ライト級王者のプレドラッグ・ボグダノビッチと対戦し5RTKO勝ちを収め王座獲得に成功。この試合は負傷で欠場したミシェウ・プラゼレスの代役を受けての緊急出場であった。
戦績
総合格闘技 戦績
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30 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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26 勝
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7
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6
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13
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0
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1
|
0
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5 敗
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2
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3
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0
|
0
|
勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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○ |
プレドラッグ・ボグダノビッチ |
5R 3:32 TKO(パウンド) |
Titan FC 82 / SBC 47 |
2023年6月2日
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○ |
ジョナスキー・ソジョ |
3R 3:37 リアネイキッドチョーク |
Titan FC 81 |
2023年4月14日
|
○ |
ルイス・ペーニャ |
5分3R終了 判定2-1 |
XMMA 5 |
2022年7月23日
|
○ |
ハファエル・バストス |
1R 0:19 TKO(脚の負傷) |
Art of Scrap 4 |
2022年4月15日
|
○ |
ジョゼ・フィアリョ |
3R 4:54 リアネイキドチョーク |
Art of Scrap 3 |
2021年10月30日
|
○ |
スティーブン・サイラー |
5分3R終了 判定3-0 |
XMMA 2: Saunders vs. Nijem |
2021年7月30日
|
× |
グレイゾン・チバウ |
1R 3:34 ギロチンチョーク |
Battlefield FC 2 |
2019年7月27日
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△ |
ラシッド・マゴメドフ |
5分2R終了 判定0-0 |
PFL 9: 2018 Season PFL Playoffs 2 【プレーオフ ライト級 1回戦】 |
2018年10月13日
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○ |
ロバート・ワトリー |
5分3R終了 判定3-0 |
PFL 5: 2018 Regular Season |
2018年8月2日
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○ |
ルイス・ブスカペ |
5分3R終了 判定3-0 |
PFL 2: 2018 Regular Season |
2018年6月21日
|
× |
ニック・レンツ |
2R 2:05 ギロチンチョーク |
UFC Fight Night: Werdum vs. Tybura |
2017年11月19日
|
× |
チャールズ・オリベイラ |
1R 2:30 リアネイキッドチョーク |
UFC 210: Cormier vs. Johnson 2 |
2017年4月8日
|
× |
アレックス・オリベイラ |
3R 3:30 KO(パウンド) |
UFC Fight Night: Lineker vs. Dodson |
2016年10月1日
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○ |
ロス・ピアソン |
5分3R終了 判定3-0 |
The Ultimate Fighter 23 Finale |
2016年7月8日
|
○ |
マルチン・ヘルド |
5分5R終了 判定3-0 |
Bellator 145: With a Vengeance 【Bellator世界ライト級タイトルマッチ】 |
2015年11月6日
|
○ |
デイブ・ジャンセン |
5分5R終了 判定3-0 |
Bellator 136: Brooks vs. Jansen 【Bellator世界ライト級タイトルマッチ】 |
2015年4月10日
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○ |
マイケル・チャンドラー |
4R 3:48 TKO(スタンドパンチ連打) |
Bellator 131: Tito vs. Bonnar 【Bellator世界ライト級王座決定戦】 |
2014年11月15日
|
○ |
マイケル・チャンドラー |
5分5R終了 判定2-1 |
Bellator 120 【Bellator世界ライト級暫定王座決定戦】 |
2014年5月17日
|
○ |
タイガー・サルナフスキー |
5分3R終了 判定3-0 |
Bellator 109 【ライト級トーナメント 決勝】 |
2013年11月22日
|
○ |
サード・アワッド |
5分3R終了 判定3-0 |
Bellator 105 【ライト級トーナメント 準決勝】 |
2013年10月25日
|
○ |
ジョン・アレッシオ |
5分3R終了 判定3-0 |
Bellator 101 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2013年9月27日
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○ |
クリス・レイバ |
3R 2:20 TKO(パウンド) |
Bellator 97 |
2013年7月31日
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× |
サード・アワッド |
1R 0:43 KO(パウンド) |
Bellator 91 【ライト級トーナメント 準決勝】 |
2013年2月28日
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○ |
ヒカルド・チルローニ |
5分3R終了 判定3-0 |
Bellator 87 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2013年1月31日
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○ |
北岡悟 |
2R 3:46 TKO(パウンド) |
DREAM.18 & GLORY 4 〜大晦日 SPECIAL 2012〜 |
2012年12月31日
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○ |
ドリュー・ドーバー |
5分3R終了 判定3-0 |
Disorderly Conduct 10: The Yin and The Yang |
2012年8月10日
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○ |
トーリー・ボグエス |
1R 4:20 TKO(パンチ連打) |
XFO 44 |
2012年6月16日
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○ |
ライアン・ビクスラー |
2R 1:00 リアネイキドチョーク |
Chicago Cagefighting Championship 4 |
2011年10月15日
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○ |
ジョー・リチャードソン |
1R 3:49 腕ひしぎ十字固め |
XFO 41: Outdoor War 7 |
2011年9月3日
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○ |
ボビー・リアダンツ |
3R 3:22 腕ひしぎ十字固め |
XFO 39 |
2011年5月13日
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○ |
ギジェルモ・セルメント |
2R 0:45 リアネイキドチョーク |
Chicago Cagefighting Championship |
2010年10月16日
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○ |
JR・ハインズ |
1R 2:09 TKO(マウントパンチ) |
XFO 38 |
2011年1月22日
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獲得タイトル
- Bellatorシーズン9 ライト級トーナメント 優勝(2013年)
- Bellator世界ライト級暫定王座(2014年)
- 第4代Bellator世界ライト級王座(2014年)
脚注
関連項目
外部リンク