ドラキュラ (ミュージカル)
『ドラキュラ』は、ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』をもとにしたミュージカルである。 概要フランク・ワイルドホーン作曲、ドン・ブラック、クリストファー・ハンプトンが共同で作詞脚本。 ブロードウェイ、オーストリア等での公演の後、2011年、日本で初上演され、2014年、韓国でも初上演された。 日本公演宝塚歌劇団の元宙組トップコンビである和央ようかと花總まりの共演で話題を呼んだ。また、世界で初めて、女性がドラキュラを演じるという点でも注目された。 日本版は、主にグラーツ版をベースにしているが、ワイルドホーンが新たに書き起した曲「選ぶべきもの (I Have a Choice)」が挿入されている。
主な配役
あらすじイギリスの若い弁護士 ジョナサン・ハーカーは、ロンドンで家を買いたいというドラキュラ伯爵に会いに、トランシルバニアへとやってくる。しかし、ジョナサンの婚約者ミーナ・マレーの写真を見ると伯爵の態度は豹変し、ジョナサンは城に閉じ込められてしまう。その頃、ミーナは、親友のルーシー・ウェステンラと一緒にウィットビー・ベイにいた。ルーシーは幼なじみのアーサー・ホルムウッドと婚約したが、直後に奇病にかかってしまう。そこへ形而上学者ヴァン・ヘルシング教授が現れ、ルーシーを慕う3人の男(婚約者のアーサー、クインシー・モリス、精神科医ジャック・スアード)と共にルーシーを救う為に尽力する。ミーナの元には、ブダペストからジョナサンを保護したという知らせが入り、病のルーシーを心配しつつも、ブダペストへと向かう。そこで衰弱したジョナサンと結婚式を挙げ、帰ってくるとルーシーは亡くなっていた。 ルーシーの葬儀で、ヘルシング教授とルーシーの友人達は、ハーカー夫妻と出会う。ジョナサンの話や、ジャックの患者レンフィールドの話から、ミーナの危険を察したヘルシング教授は、男達4人と共にドラキュラ伯爵討伐へと向かう。 韓国公演ブロードウェイ史上最も美しいキスのミュージカル『DRACULA』。
主な配役2014年 2016年
2020年
2021年
2023年 ~ 2024年
外部リンク
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