トマーシュ・フボチャン
トマーシュ・フボチャン(スロバキア語: Tomáš Hubočan、1985年9月17日 -)は、スロバキア・ジリナ出身のサッカー選手。ポジションはDF。カルミオティッサFC所属。 経歴クラブMŠKジリナのユースでサッカーを始める。2006年1月から6月まではズラテー・モラフツェにレンタル移籍をした。レンタル終了後にMŠKジリナに戻り2006-07シーズンにはレギュラーとして出場しリーグ優勝に貢献した。 2008年2月11日、ロシアのFCゼニト・サンクトペテルブルクに移籍金380万ユーロの3年契約で移籍した[1]。ゼニトではイヴィツァ・クリジャナツ、ニコラス・ロンバーツが負傷していたが、足がかりを得る事は出来なかった。2008年9月30日、UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦(1-2)では前半の4分にオウンゴールで得点を許した。その年はリーグ戦で11試合の出場に出場し翌シーズンも11試合に出場した。 2009年12月、イタリア人のルチアーノ・スパレッティがゼニトの監督に就任。2010年、トレーニングキャンプで2得点を挙げ注視を引く。リーグ戦は左SBで出場。2010年9月30日、UEFAヨーロッパリーグのAEKアテネFC戦でゼニト移籍後初となる得点を決めた。シーズン終了後に発表されたロシアリーグ最優秀選手33では左サイドバック部門で1位を獲得した。2011-12シーズンはセンターバックとして出場。リーグ終盤にはブルーノ・アルヴェスに代わってスタメンで出場した。 2016年7月8日、フランスのオリンピック・マルセイユへ完全移籍[2]。8月14日のトゥールーズFC戦でCBとして出場しリーグ・アンデビューを果たした。しかしロランドとドリアの両CBからポジションを奪えず左SBとして起用される機会が増加。シーズン後半戦にはパトリス・エヴラが加入したため1試合の出場に終わり、リザーブチームでも試合に出場した。 2017年9月7日、トルコのトラブゾンスポルへレンタル移籍[3]。 2019年9月4日、オモニア・ニコシアに1年契約で移籍[4]。 代表2007年11月21日、サンマリノとの試合でスロバキア代表デビューを果たした。2010年以後はコンスタントに出場している。 タイトルクラブ
個人
脚注
外部リンク
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