デービッド・リー (バレーボール)
デービッド・リー(David Lee、男性、1982年3月8日 - )はアメリカ合衆国の元男子バレーボール選手。現役時代のポジションはミドルブロッカー。元アメリカ代表。 来歴
カリフォルニア州アルパイン出身。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校を卒業後、プエルトリコのCaribes de San Sebastiánを経て、2004/05シーズンはポルトガルのCastêlo da Maia GCで、2005/06シーズンはフランスリーグのRennes Volley 35でプレーした。2006/07シーズンから2年間はトルコリーグのハルクバンク・アンカラで活躍し2007/08シーズンのリーグで準優勝した。2008/09シーズンはイタリアセリエA1のモデナ・バレーでプレーした。その後、活躍の場をロシアに移し、Lokomotiv Novosibirsk、Kuzbass Kemerovoを経て2011/12シーズンにVCディナモ・モスクワでプレーしリーグ準優勝した。2012/13シーズンはゼニト・カザンへ移籍し、スーパーリーグで3位、ロシアスーパーカップで優勝を果たした。欧州チャンピオンズリーグではベストブロッカー賞を受賞し銅メダルを獲得した。2013/14シーズンは中国スーパーリーグの上海金色年华男子排球俱乐部と契約し、リーグ準優勝へ導き、自身はベストミドルブロッカー賞を受賞した。2014/15シーズンはロシアのロコモティフ・ノヴォシビルスクでプレーし、ロシアカップで準優勝した。2015/16シーズンはギリシャリーグのP.A.O.Kテッサロニキでプレーし、リーグ優勝に貢献した。2016/17シーズンはトルコリーグのZiraat Bankası Ankaraでプレーした。2017/18シーズンはアルゼンチンのUPCN Voley Clubと契約し、LigaA1とスーパーカップで優勝を果たした。2018/19シーズンはインドリーグのKochi Blue Spikersでプレーした。2021/22シーズンをもって現役を引退した。
2003年、アメリカ代表に初選出される。2005年、北中米選手権で金メダルを獲得した。2007年、ワールドカップに出場し4位となった。2008年、ワールドリーグで金メダルを獲得した。同年8月の北京五輪では金メダルを獲得した[1]。2010年、イタリアで開催された世界選手権で6位となった。2011年、北中米選手権で銀メダルを獲得し、自身はベストミドルブロッカー賞を受賞した。2012年、ワールドリーグで銀メダルを獲得した。同年のロンドン五輪に出場した。2013年、北中米選手権に出場し金メダルを獲得した。同年のワールドグランドチャンピオンズカップに出場した。2014年からは代表チームで主将務め、ワールドリーグで金メダルを獲得し、自身はベストミドルブロッカー賞を受賞した[2]。2015年9月のワールドカップで金メダルを獲得した[3]。2016年、リオデジャネイロ五輪に出場し銅メダルを獲得した[4]。 球歴受賞歴
所属クラブ
脚注
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