デニス・シヴァー
デニス・シヴァー(Dennis Siver、1979年1月13日 - )は、ドイツの男性総合格闘家。ロシア・オムスク州オムスク出身。バーデン=ヴュルテンベルク州マンハイム在住。Kiboju所属。 来歴ロシア・オムスク州オムスクにて、ドイツ系ロシア人の家庭に生まれる[1]。 15歳から柔道、キックボクシング、テコンドーを経験。17歳でロシアからドイツに移住すると、1997年には世界キックボクシング団体協会のドイツ王座を獲得した。 2007年4月21日、UFC初参戦となったUFC 70でジェス・リアウディンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負け。9月8日、UFC 75で小谷直之と対戦し、左フックでKO勝ち。 2008年1月23日、UFC Fight Night: Swick vs. Burkmanでグレイ・メイナードと対戦し、判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。7月5日、UFC 86でメルヴィン・ギラードと対戦し、パウンドによるTKO負けを喫しUFC2連敗となった[2]。 2009年1月17日、UFC 93でネイト・モーアと対戦し、右バックスピンキックでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。6月13日、UFC 99でデイル・ハートと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。11月14日、UFC 105でポール・ケリーと対戦し、バックスピンキックでケリーのボディを効かせ猪木アリ状態に追い込むなど優勢に進め、スタンドで再開後のラッシュでTKO勝ちを収めUFC3連勝とし、2度目のノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2010年3月31日、UFC Fight Night: Florian vs. Gomiでロス・ピアソンと対戦し、判定負け[3]。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2010年11月13日、UFC 122でアンドレ・ウィナーと対戦。左フックでダウンを奪うとパウンドで追撃し、最後はチョークスリーパーで一本勝ちを収め、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[4]。 2011年2月27日、オーストラリアで開催されたUFC 127でジョージ・ソテロポロスと対戦し、3-0の判定勝ち[5]。ソテロポロスのUFCデビュー以来の連勝を7でストップさせた。 2012年4月14日、フェザー級転向初戦となったUFC on Fuel TV 2でディエゴ・ヌネスと対戦し、判定勝ち。 2013年7月6日、UFC 162でフェザー級ランキング5位のカブ・スワンソンと対戦し、3RTKO負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2013年12月28日、UFC 168でマニー・ガンブリャンと対戦し、3-0の判定勝ち。試合後の薬物検査で禁止薬物であるヒト絨毛性ゴナドトロピンの陽性反応が検出されたため、ネバダ州アスレチック・コミッションから9か月間の出場停止処分を受け、試合結果もノーコンテストに変更された[6]。 2014年10月4日、UFC Fight Night: Nelson vs. Storyでチャールズ・ローザと対戦し、3-0の判定勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2015年1月18日、UFC Fight Night: McGregor vs. Siverでフェザー級ランキング5位のコナー・マクレガーと対戦し、TKO負け。 2015年6月20日、ベルリンで開催されたUFC Fight Night: Jedrzejczyk vs. Penneでフェザー級ランキング15位の川尻達也と対戦し、判定負け。 2017年6月25日、約2年ぶりの復帰戦となったUFC Fight Night: Chiesa vs. LeeでBJ・ペンと対戦し、2-0の判定勝ち。 戦績
表彰脚注
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