ディーデ・デ・グロート
ディーデ・デ・グロート(Diede de Groot, 1996年12月19日 - )は、オランダ・ユトレヒト州ウールデン出身の車いすテニス選手である。 これまで四大大会で41回優勝し(単22、複19)、2021年にはシングルスで、四大大会、東京パラリンピックを優勝し女子ではエステル・フェルヘール以来となる年間ゴールデンスラムを達成、さらにNEC車いすテニスマスターズも優勝し、車いすテニス史上初の年間スーパースラムを達成した[1]。翌2022年には、テニスのあらゆる部門で"防衛"し、2年連続で年間グランドスラムを達成した。2023年も全てのグランドスラムで優勝し3年連続で年間グランドスラムを達成した。また、ダブルスにおいても、アニーク・ファン・クートと組み、2019年に年間グランドスラムを達成している。メジャータイトルの他に、2016年から2018年にかけて単複ともに車いすテニスマスターズで複数回優勝し、東京パラリンピックで単複ともに金メダルを獲得した[2][3]。さらに、オランダチームの一員として2011年から2019年の間にワールドチームカップで8回優勝した。 2021年の全豪から負け知らずだったが、2024年5月のBNPパリバ・ワールドチームカップでリー・シャオフイ(中国)に3-6、2-6で敗れて連勝記録が「145」で止まる。 経歴四大大会
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし. シングルス
ダブルス
受賞・評価
脚注
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