ディスコネクテッド (フェイツ・ウォーニングのアルバム)
『ディスコネクテッド』(Disconnected)は、アメリカ合衆国のプログレッシブ・メタル・バンド、フェイツ・ウォーニングが2000年に発表した9作目のスタジオ・アルバム。 解説タイトル曲は、当初は一つの曲として作られたが、バンドがスタジオ入りした際、アルバムのイントロダクションにするという案から発展して、最終的には2パートに分けて収録された[4]。「スティル・リメインズ」は16分におよぶ大作で、ジム・マテオスの父の死に影響を受けた歌詞となっている[5]。本作のレコーディングに参加したケヴィン・ムーアとジョーイ・ヴェラは、ブックレットのバンド・ショットには写っておらず、サポート・メンバー扱いとなっている[1]。 ロバート・テイラーはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け、ケヴィン・ムーアの演奏に関して「パット・メセニー・グループにおけるライル・メイズの役割に匹敵する」、全体像に関して「彼らの知的で陰鬱なアプローチは、有象無象のドリーム・シアターのクローンとは全く異なり、なおも新しい音楽へ進化し続けている」「恐らく歴史上最も重要なプログレッシブ・メタル・バンドによる力作」と評している[1]。2023年にメタル・ブレイドから発売された再発盤には、デモ・ヴァージョン2曲と、ザ・チャーチのカヴァー「Under the Milky Way」がボーナス・トラックとして追加された[6]。 収録曲
2023年エクスパンデッド・エディション盤ボーナス・トラック
参加ミュージシャンアディショナル・ミュージシャン 脚注
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